back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

ミラノ

ベネツィアに続き1日の滞在です。

 

最初に言っておきます。

 

ミラノ編、内容がうっすいです。

 

 

美術館&建物を見ただけだからです。

 

いや、でもこのブログの大半がそんな感じだし良いよね?良いよね?笑

 

 

そんなミラノ編の中でも一番満足感があったのが、スフォルツェスコ城ミュージアム

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美術品に関しての知識はありませんが、凄さは肌で感じられます。本当ですよ。

 

知らなかったんですが、閉園1時館前の16:30〜入館料が無料になるんですって。まるで計ったかのように、16:30頃に着いた僕は運が良かったです。

 

かの有名なミケランジェロの作品以外にも絵画、衣装、工芸品なども展示されています。

 

流石、イタリア。展示数が膨大。

写真NGだと思ってたけど、後半の後半でOKだと知った。。。

 

唯一の写真。

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ミラノの街は老若男女お洒落な人で溢れていた。

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有名な商店街。名前は、え〜と。。。

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他の見所といえば、主に教会になってしまうのです。途中で飽きてしまいました。

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なので、こんな内容なのです。笑

 

どうかこんな僕を責め立て祀らないでください🙏

25カ国目、イタリア🇮🇹ベネツィア。

貧乏バックパッカーがこんなところに来ていいのでしょうか。

 

イタリアのベネツィアへ来ちゃいました。

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とは言っても宿はベネツィアから約10キロ離れたメストレって街でとりました。

 

宿サイトでベネツィアの宿を探してたら価格が高いのなんのって。。。。

 

ローシーズンで通常よりは値下げをしていても尚、強気な価格です。(現地はローシーズンを感じさせないほどの観光客でしたので当然ですね。)

 

ですので節約旅をしている人はメストレに泊まるのがベターです。

 

メストレ 中心部からベネツィアまではバスで約15分。片道1.5ユーロ。

 

乗車賃はバス車内で払うのではなく、チケットオフィスでチケットを買い、車内でピッってやるスタイルです。

 

僕は下調べせず乗車したことで、現金を運転手に渡そうとしたら

「ハァ〜ン?」ってなり、

「マネーだよ、ハァ〜ン?」って返事したら

「オイオイ、チケットオフィスで買うんだよ知らないのか、ハァ〜ン?」

「でも今回はもういいよ、マ〜ン!」

ってなったので気をつけましょう。

 

 

ベネツィアは流石「水の都」と言われるだけあって美しい街でした。

 

普段は全然気にしないんですけど、

一応キャップでボサボサの髪をしまって、他の観光客に溶け込みます。

服はわざわざ買うわけにはいかんのでフリースの襟元を綺麗に折り畳んだくらいですかね。笑

 

移動手段は船と聞いていましたが、全然歩いて観光できます。

 

多くの外国人で溢れかえっています。f:id:kensukemurase:20180318180105j:image

 

自撮りしまくる東洋人。

昼間から酒飲みまくる西洋人。

 

こういう所での過ごし方に差が出るなぁと思いました。面白いです。

 

 

美しい街並み💁‍♂️

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お腹が空いたので、密かに楽しみにしていたイカスミパスタを食べました。

イカ墨独特の香りが食欲を刺激します。そして大好きな太麺。本当に美味しくて、思わずもう一食食べるところでしたよ。危ねぇ。。。6.5ユーロ(≒860円)

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お洒落なアパレルショップやカフェだけでなく、絵や置物を販売するアトリエもありアートも楽しめる側面もあります。

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まとめ!

歩くだけでも楽しいけど、120%楽しむにはそこそこお金を使うつもりで訪れないといけないですね。

 

次回来た時だな。

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再びクロアチア・ザグレブ

またまたクロアチアへやって来ました。

 

今度は首都ザグレブです。

 

ザグレブはなんというかファンシーなんですよ。(適当)

 

 

①教会がファンシー。

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これは聖マルコ教会です。

中には入れませんでした。

 

②市場がファンシー。

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野菜や果物だけでなく、花も売ってます。

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③衣類がファンシー。

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ネクタイ発祥の地としてこれでもかって程に押してきます。

 

その他にも女性の伝統的柄をあしらった服を見かけましたがファンシーです。

 

 

④石像がファンシー。

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・・・。

 

 

他の東欧諸国に比べて裕福そうでした。

街がカラフルなのがそう見えたのかな。

 

一人当たりのGDPを見るとやっぱり東欧の中では上位。(2016年調べ)

因みに、

2位はブルガリア🇧🇬

3位はモンテネグロ🇲🇪

 

でも西欧諸国と比べるとかなり離れていますが。。。

 

今回も雑でスミマセン。。。

第一次世界大戦の引き金の地

モスタルから首都サラエボにやってきました。

 

ここでもモスタル同様、民族紛争跡が見られました。

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この通りの名前、スナイパー通り。

広い通りのため、狙いを定めやすく、動く全てを銃殺していたらしい。恐ろしい。

今は大型のショッピングモールがあったり、綺麗なビルも立ち並んでます。

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この黄色い建物は、紛争状態でどこの店も営業ストップせざる得ない状況の中、ジャーナルのために開けていたホリディ・イン。

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町のいたるところに墓地。

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これらは民族紛争跡ですが、それよりももっと前の1914年に第一次世界大戦の引き金となった橋があります。

 

ラテン橋。

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オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子が当時自国領だったサラエボを視察中にボスニアセルビア人の青年によって射殺されて、世界大戦へと突入しました。

 

複数犯で、その後は死刑・終身刑

そして世界大戦後に服役したメンバーの中の2人はサラエボ博物館の学芸員や大学教授を務めたらしいです。

え?これすごくない?

 

 

 

話は変わりまして、

恒例化しつつある丘の上からのビュー。

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と、可愛い猫。

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ボスニア・ヘルツェゴビナ濃かったなぁ。。。

24カ国目、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ🇧🇦

ドブロヴニクを出てボスニア・ヘルツェゴビナとの国境でチャリンコに乗った人が僕の乗るバスを通り越した。

 

そして20秒くらいで入国審査を終えてた。

 

今日もこの近辺諸国はゆるゆるです。

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そして第二の首都モスタルへ着いた。

 

ボスニア・ヘルツェゴビナユーゴスラビアから独立したことで沢山の血が流れた民族紛争の名残が今もはっきりと残っているのがモスタル

 

西側にカトリッククロアチア人、東にイスラムボシュニャク人でそれぞれの移住区を分断しているがスターリ・モスト橋。

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これは一度爆破されて修復されたもの。

 

 

この国はオスマン帝国支配・オーストリア・ハンガリー帝国支配を得て、様々な人種と宗教が混ざり合っていて複雑だった。今もだけど。。。

 

だけどユーゴスラビアをまとめていたチトー(セルビア人)時代は上手く共存が出来ていた。しかし、彼が亡くなったことによって誰(どの人種・宗教)がまとめるのかという争点でバランスが崩れた。

 

ありがちな理由です。それにしてもチトーのリーダーシップは凄かったんですね。

でも後任を決めきれなかったのが一番の原因のような気がしてならない。。。

 

そこで多くの人種が混ざり合うモスタルでは民族紛争が起きました。その時に橋が爆破されたのです。

 

傷痕は橋だけでなく、町の壁にもちらほら。

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そう、銃弾跡です。

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1992〜1993年の話です。

もう二度と橋が爆破されない事を願うのみです。

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紛争の話からは打って変わって、

ネイチャースポットにも行ってきました。

 

モスタルからバスで30分くらいです。

そのバスが日本から寄付されたものでした。

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田舎町?村?

ブラガイというところです。

 

のどか〜。

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先に進むとイスラム橋の聖地である修道院があります。

そこのすぐ裏の洞窟から流れる水量なんと一秒間に3万リットルらしいです。ほんと?

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ここはマイナスイオンがたくさん出てそう。自然のパワーをしっかりと吸収してきました。

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あと猫います。

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首都サラエボへ向かいます。

23カ国目、クロアチア🇭🇷ドブロヴニク

コトルからクロアチアのドブロヴニク🚌

 

このドブロヴニクはちょっと変わった地理なんです。

 

クロアチアの本体から少し離れてボスニアに囲まれているのです。

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沿岸沿いですからね、クロアチアに良いとこ取りされた感すごいな。お陰でボスニアには海が少しだけ。。。

 

でもクロアチアも一応負い目を感じて、自身への戒めとして“ドブロヴニク”なんてスーパー言いづらい名前にしたのでしょう。

 

ドブロヴニクは日本人には有名な観光地です。

何故ならジブリ魔女の宅急便」のモデルになった街と言われているからです。

*でも他の街でもそういう話聞くけどね。

 

それもあって日本人を数人見ました。

 

因みに僕は観たことないのでピントきません。

 

別に日本人にだけ有名なだけでなく、欧州の人に人気なスポットみたいですね。

ジブリ関係なしに。笑

 

それもあって宿代が高い🤭。。。

 

なので4時間ほどのタイミングでドブロヴニクは抜けます。

歩いて回れる小さな町なので丁度良かった。

 

早速旧市街をフラフラ。

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コトルとはなんか違うんだけど、どこか似てるっていうか。。。その〜。

 

 

あ、そうだ!

裏には山があって頂上から町を見下ろせるはず!

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いや、一緒やん!

屋根の色もアドリア海も!笑

 

 

 

 

そんな感じです🙄

22カ国目、モンテネグロ🇲🇪コトル

プリズレンからコトルへ向かいます。

 

しかしダイレクトではいけないので乗り換えが必要らしい。

 

①プリズレン→ウルツィン→コトル

②プリズレン→ポドゴリッツァ→コトル

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の二択です。

 

単純に海沿いの方が景色が綺麗だろうという理由で①のウルツィンまでのチケットを購入。

 

これがミス。。。

 

ウルツィンに着いて知ったこと。

到着のタイミングが悪く、コトル方面のバスは3時間くらい待たなくてはいけないとのこと。

そのバスが17:30。

しかもダイレクトでコトルには行かず、恐らくブドバまで。

 

つまり僕の選んだルートはマイナールートだった。

 

ブドバ→コトル間のバスがこれまたタイミング良く来なかったらコトルに着くのは何時になることやら。

 

別に到着が遅くなるのは全然良いんだけど、宿によって閉め出しを食らう可能性があるからそれが心配。。。

予約してるからそれで泊まれなかったら宿泊代がおじゃん。。。

 

 

待ってられん。

 

 

ヒッチハイクすることに。

 

ヨーロッパではポピュラーって聞くし行けるだろうと思い(思い込み)、ダンボールがないので代わりに持っていたファイルに黒のカラーテープで行き先を示す。

 

今回は確実に早く着くためにポイントを刻んでいく作戦。

 

先ずは、パール👍!!

 

開始5分で捕まった。

はえぇ。。。さすがヨーロッパなのか?

 

そしてパールの絶好のヒッチポイントで降ろしてもらい、

今度はブドバ〜👍!!

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今度は10分。やっぱり早い!!

 

僕の満面な笑みとピーンと張ったヒッチの構えが良かったのかな?笑

 

あっという間にブドバまでやってきた。

 

今、ツイてる。

この流れでコトルまで行けるんじゃないかと思ったけど、急に雨が降り始めたのでやめた。

 

止まってくれた2台とも感じの良いおばさん。たまに僕みたいなバックパッカーがおるらしい。今までの旅について聞かれたのでいろいろ話したら喜んでくれた。途中で写真スポットで車を止めて撮らせてくれたりとよそ者に対しての気遣いが素晴らしかった。有難い。

離れ小島。

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ブドバからコトルへは大人しくバス🚌〜

 

 

コトルの宿に着いたのは18時頃。

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この日は大人しく就寝した。

 

 

コトル見どころと言えばユネスコ登録されている中世の街並み。

宿は旧市街にとっていたのでロケーションは申し分なかった。

建物間の幅が狭くまるで迷路のような造り。

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建物マニアでは全くないけどワクワクした🧐✨もちろん店屋や土産物屋は沢山あるけど歴史的建造物に配慮された造りがされていて、当時の雰囲気を味えるみたいに錯覚させてくれる。

 

コトルの旧市街のすぐ裏には山があってそこから見渡す景色が印象的だった。

 

特徴あるオレンジの屋根に青く輝くアドリア海!のはずが天気が崩れ輝いていない。。。

でも綺麗だった。

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愛すべき番猫もいます。

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この街はぼーっとするには最高。

好きです、コトル。

 

 

モンテネグロを後にします。