理塘(リタン)
バスに乗ること約7時間。
理塘到着です。
ここは康定とは違いチベタンばっかり。
ここからが本当のチベット旅って感じでワクワクします。
チベタン男性は浅黒い肌をしていて体が大きく、ツバが広めのテンガロンハットを被っています。
その見た目が超カッコいい✨
そのワイルドな見た目とは裏腹に性格は少年のようです。道でじゃれ合っているのをよく見かけます。笑
宿は老舗のポタライン。ドミ25元(≒400円)で格安です。理塘の中では最安かも!
でもシャワー&トイレが最強に汚い(;´Д`A けどオーナーはすごい親切です。
町並みは茶っぽい色で統一されているのが美しいです。
町を少し外れると雰囲気が変わってきます。チベット式の住居や仏塔があります。
更に奥へ行き、町を囲む丘の上へ。
空が青くて近い。
周りに人はおらず、ヤク(牛みたいな動物)しかいない。
日本では中々味わえない大自然の声を全身で感じました。
そのあとは宿方面に戻ります。ヤクも一緒。
途中「タシデレ〜」と声をかけてくれたおばあちゃんと孫。
「タシデレ」はチベット語で元々祝福を意味する言葉らしいのですが、今は挨拶としても使われています。
いたるところでタシデレが飛び交っています。
宿に到着してしばらくゆっくりしてると段々と頭が痛くなってきました。
たぶん高山病の症状です。
ここ理塘は高度4000Mで昨夜いた康定は2600M。
1400Mの差が体調不良を起こしたのかもしれないです。それに息を切らしながら丘に登ったのも原因の一つかも。
この日はすぐ寝ました。
翌日はもっと痛くなっていた(;´Д`A
けど散歩に出かけます。
マニ車。
これは不老長寿の妙薬と言われているキノコ科の一種です。万能らしいです。
これ食べたら頭痛も治りそう。。。
散歩してると段々痛みが増してきて途中で見つけた薬局に入り、頭が痛いと伝えたらコレを渡されました。
不味そう〜。飲み薬じゃないんだ。。。
一刻も早く治さないとってことで宿に戻り一本飲んで大人しくベッドで寝てました。
どうなる!チベット旅!!