世界遺産ホイアン
またまた長距離バスです。
ベトナムは見所が沢山。ビザなし滞在の場合15日以内までと決められているので一箇所にゆっくりは出来ません。。。
途中ニャチャンで2時間弱休憩が入るもののトータルで23時間ぐらいの大移動です。
しかし、
ベトナムの長距離バスは快適なので全然OKです。
そう、2階建てで3列シートが並んだスリーピングバスです!!!!
ブランケットとペットボトルの水付き。
道はガタガタで超揺れますがスリーピングバスなんでなんとか寝れました。
到着したのはホイアン。
古い町並みが世界文化遺産として登録されました。
目玉の旧市街は歩いて観光できるぐらいの小さいですが国際貿易港として栄えました。
日本との貿易も江戸時代に行われており、ホイアン旧市街に日本人街があったと言われています。
町並みはどこか昔の日本を感じさせるようなそうでもないような。
今日泊まる宿で自転車を1ドルで借りて町をうろつきます。(歩くんじゃないんかーい!)
ホイアン目玉の旧市街観光は基本的に、5枚綴りの観光チケットを購入し、指定されている観光スポット(主に寺や博物館など)に入る度に1枚チケットを使用するという仕組みになっています。
※そもそも旧市街に入るのに1枚必要です。
しかし、この上記ルールを守れるシステムが全く確立出来ていないのです。
旧市街は川で囲まれているわけでもなく塀で囲まれているわけでもありません。
ホイアンの別のエリアとは大通りや幾つかの小路地によって繋がっています。(要は一つのブロックになっている。)
そう、まずはここが問題!
旧市街と繋がっている通りに基本チケットブースがあるんですが、全部の通りにブースがないのです。
つまり、幾つかの小路地を通ればチケットを買わずに入れてしまう。笑
僕はそのチケットシステムを知ったのはその後です( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
日本人によって建てられたそうです。
その後その日本人は鎖国の時期に呼び戻されたそう。作った人の名前は不明らしいです。
いまではベトナムのお札にも描かれている日本橋。作った人はここまで大事にされるとは思ってもいなかったでしょうね。
自転車で通行不可っぽかったのと人が凄すぎたので表から撮影✌️
その後は市街をサイクリング🚴
とは言ってもママチャリですが。
走っているとマーケットを発見!
中に入ってみると、ベンタイン市場とあんまり変わんない。笑
出ようとすると知らないおばちゃんに引き止められます。
時間はたっぷりあるのでついて行くとそこはオーダーメイドで服を作ってくれる仕立て屋さん。
服を作れと結構な圧力をかけてきます。
別に今いらないので断っても、全くメゲない商売魂。
聞けば40ドルと言うので買う気はないけど高いわと言うと、あれやあれやと値下げが進み13ドル!!
まぁ良い生地と好きな柄があったので半袖シャツをお願いすることにしました。
受取は当日17時(2時間後)と言われたんですが、興味があったので作る工程を見学させてもらうことに。
先ずは体のサイズを測ってもらいます。
その後、おばさんと2階に上がると、そこは裁縫エリア。
仕立てる人達は2階にいて、この人はただの生地屋さんでした。
ものすごいスピードで作業が進んでいきます。
実質1時間もしない内に完成!!
仕立ててくれた方達と記念撮影✌️
想像していたよりクオリティが高いぞ✨もうちょい多く払っても良かったかも!
撮ってくれたのが一番左の方の息子。
子供だから仕方ないけど、ゴミ袋被って折角のシャツ見えてないからな🙄笑
そのシャツを着たまま自転車にまたがりビーチに向かいます。
30分後到着!ちょっと距離があったけど、シャツのお陰で気分が良いから全然OK!!
ビールを飲んで大分リラックス出来たので、そろそろ旧市街に戻ります。
すっかり夜モードです。
ホイアンのシンボルのランタンがとても幻想的で町を温かい雰囲気で包みます。
これらの景色が見られる飯屋のテラスでご飯を食べて宿に戻りました。