ニンビンで飲み貝。
広い海に浮かぶハロン湾でクルージングといえばベトナム旅行をしたことのある方なら知っていると思います。
ハロン湾観光は船内で一泊するのがオススメらしい。そうなると必要な費用は約2万円?(ツアー会社にもよって金額に違いがありますが)するのでちょっと厳しい。。。
多くのツアーは首都ハノイから出ていて日帰りでも可能だがかなりバタバタするらしい。予定を詰め込むのは嫌いなのでこれも却下。。。
そこで僕はリアルハロン湾ではないが"陸のハロン湾"と呼ばれるタムコックという場所があるという情報をキャッチした。
今いるニャチャンからバスでニンビンへ向かう。8時間くらい??
※補足ですが、
ニャチャンから一旦ドーソンへ戻らないとハノイ方面に行けないという嘘ネット情報がありますが、全然行けますよ〜🤚
ドーソンから洞窟ツアーに参加する必要はないです!!
ただ本数が少ないです🙄
21時に出発してニンビンに着いたのは朝4時。(予定より1時間も早く着いてしまった。。。)
このバスはニンビン→ハノイの順に向かいます。ニンビンに行く人は極端に少ないのでハノイに6時過ぎに着くように組まれています。
だからこんな微妙な時間に。。。
満員のバスに僕とドイツ人の2人だけ。笑
彼は宿を予約しているらしいので僕もついて行くことに。
冷静に考えてこんな時間に宿の受付が開いてる宿なんて周りを見渡しても当然ないです。
彼が予約している宿が見えたがやっぱり真っ暗。
宿の前で野宿かぁと思った瞬間人影が。。。
なんと奇跡的にスタッフが起きてた!!
チェックインの14時まで別の部屋で寝てて良いよと言われ、そこは普通のドミトリールーム。ありがたい。新しいシーツも掛け布団も準備してあって時間までここで寝させてもらい、14時にまた部屋を移動した。
ただ無駄に洗濯物を増やすことになるのになんで移動するんだろう、ここで良かったのに。と思ったが、ここ東南アジアでは意味があるのかと思う場面によく遭遇するが、彼らはおそらく何も考えていない(と思う)。何故だと考えること自体が意味のないことになってしまいます。笑
部屋を移動した後は近所をぶらついて飯を食ってたら、猛烈な眠気が襲って来たので再度寝ます。
一昨日のニャチャンのドミトリールームでは隣のベッドにいた白人カップルが夜中モゾモゾしていたため、目が覚めてしまい快眠出来なかった。
翌日はバス移動でまたもや快眠出来ず。
仕事もせず自由に旅をしている贅沢な身分ですが、少し疲れていた。
2時間程仮眠をとり、明日に備えてスクーターを借りに行った。
そう、明日の朝イチでタムコックに行くためにレンタルバイク屋が空いてなかったらバスを使わなければいけないからだ。24時間3ドル。
せっかく借りたので町をそのまま散策。
特に何かある町ではないけど、この穏やかな感じがとても心地がいい。
適当な飯屋で食事を済ます。
その後は大好きなベトナムコーヒーを飲むために近くのカフェにスクーターを駐車した直後、5人で来ていたベトナム人の男達にここの席に座れと席を用意された。(当然英語は分からないのでベトナム語です。)
そこでボディランゲージでコミュニケーションが始まり、その後何故か飯を食いに行く事に。
近くの彼らの行きつけっぽい店に車と僕のスクーター(何故かおっさんの1人が後ろに乗った。道案内のため?)で向かった。
そこで出て来たのはなんかの貝🐚
すっごいジャリジャリしていて食感は悪いが味は美味しい。
この貝をつまみに皆んなで大量の酒を飲んだ&飲まされた。
自家製なのか空きペットボトルに入っている白く濁った酒。ほんのり甘くて飲みやすいが度数は結構高いと思う。
おちょこが空になると自動的に注いでくれるため、この点は日本の習慣と似ている。手が止まると飲め飲めと煽られる。笑
いかん!!!!
このままではこの酔っ払い達に潰される。。。それに明日早起き出来ない(;´д`)
最後の乾杯(5回目)をして僕だけ店を出た。おっさんらは気前良く奢ってくれると言ってくれたのでご厚意に甘えさせていただきました(^^)
国が違い言葉は通じなくてもコミュニケーションが取れたのは嬉しかった。
ちょっと気持ち悪い&お腹が痛い気がする状態で宿へ戻る。。。貝だろうなぁ。
おやすみなさい💤