微笑みの国の人々
タイのイミグレを通過してから、約1時間半後、ウドンターニに到着。
ラオスから入国するとタイの街並みは立派に見える。(決して日本等の先進国と比べてはダメですよん🙅♂️笑)
事前に予約しておいた宿に向かった。
ここウドンターニは観光資源がない。よって観光客は殆どおらず、それ故に宿が少ない。宿代節約の定番ドミトリーもない為、一泊300バーツ(≒970円)のシングルルームに泊まるしかなかった。。。痛い出費です (´ཀ` )
先に言っておきますと、
ウドンターニの後、
コーンケン、コラートという町に各1日ずつ滞在したが同じ状況。
きっと地元の人らのエンターテインメントといえばショッピングモールくらいなんだろうなぁ。
一応、バーや夜のお店もあるが平日だったためか殆どおらず、夜遊び大好きな白人ですらそんなに見かけなかった。
宿代込み一日1500円程度で生活をしている貧乏バックパッカーの僕には勿論無縁である。
お酒を飲む時は、旅人同士で食事するときくらいです(´ω`)笑
でもここらの人たちは大都会に比べるととても温かく感じた。
宿や飯屋を始め、至る所で僕に話しかけてくれる。(多くの人はタイ語で話しかけてきて何を言っているかわかんないけど気持ちは有難いのです✨笑)
タイの愛称である"微笑みの国"をとても感じられる場所だった。
ここ最近知らぬ間に観光資源のみを追いかけるルーティン的な旅をしてしまっていることに気付かされた。
そういう意味では、ルートを急遽変更して本当に良かったと思う✨✨
気持ちを一新!!
今からバスでパタヤへ向かいます!!
タイ再び🇹🇭
首都ビエンチャンで何も無ければ、南部に行ったところでもっと何もないだろう。
完全にそう見切った僕は、今日中にラオスを出ようと思った。手持ちの現金もほとんど残っていないし。。。
残り16500キープ(220円くらい)。
国境を超えてすぐのウドンターニ(タイ)までバス代足りるか微妙。
朝9時頃。
バスターミナルに行って料金を確認すると、22000キープ。あと5500キープ足りない(・Д・)全然足りてない笑
すると、USドルでも支払い可能だそう!!
ここラオスでは、ほとんどの国が管理する施設、個人営業のお店での支払いはUSドルとタイバーツが使用可能なのです。(レートは結構いい加減ですが)
手持ちのお金16000と1ドルでチケットを購入した✌️
滞在最終日なのにATMで降ろさずに済みました(´ω`)✨
海外のATMからクレジットカードでキャッシングすると、
・ATM手数料
・VISA使用手数料(VISAカード使用の場合)
・キャッシングの利息
、がかかってきます。
無駄にお金を払わない為にもキャッシングは計画的に〜🤚
財布に残ったラオスマネーは500キープ(≒7円)のみで結果的にスーパーコントロールだった。笑
約30分後バスは出発。
この景色ともお別れです。
ラオスのイミグレ。
バスを降りて列に並び、
難なくスタンプを押してもらって通過。
ラオスのイミグレの建物前にギャンブル場。
なんか隣同士にこんなのがあると違和感あるわ。笑
またバスに乗り込み、メコン川を渡って、タイのイミグレ。またバスを降ります。
先ほどは大きい荷物はバスに置いたままでしたが、今度は全ての荷物を持っていきます。
貧しい国から入国する際は、違法薬物等の取り締りの為に荷物検査をするらしい。(タイからラオスの時は検査無しだった。)
しかし、X線のマシンはあるが動いておらず、そのままスルーだった笑
ここ最近、ビザなしのタイの再入国者に対して厳しくなりました。
ネットではいろんな情報が飛び交ってますが、恐らく入国は年に2回までが限度でしょう。
再入国の理由や期間等をじっくり質問されて他の人よりも少し時間がかかったが問題なく再入国出来ました。
ですが今回でとりあえず1年は入国できなくなります。
悔いのないタイ旅行にしますっ🤘
首都ビエンチャン
予定通り早朝4時にビエンチャンのバスターミナルに到着しました。
多方面から来たであろう人達もここに降ろされるらしく、多くの人で溢れかえっていた。でもみんな長時間のバス移動の為、疲れきっていて静かだった。笑
街の中心地まではとても歩ける距離ではなく、トゥクトゥクに乗った。(20,000キープ)
走ること20分くらい。
街の中心地で、且つ安宿が多いエリアで降ろしてもらった。
そこはとても首都とは思えない淋しい街並み。
首都ならこんな時間でも車や人が少しぐらい通っててもおかしくないが、誰もいない。。。
当然宿もまだ空いていない。
外に長イスが置いてある宿を見つけ、横になって朝が来るのを待っていたら、20分後くらいに奇跡的に宿のスタッフの1人が何処からか帰って来た( ´▽`)!!
ベッドも空いてて、中途半端な時間だったから格安で泊めてもらえることに。
有難やぁ〜✨
朝5時半頃眠りについた。
そして起きたのは14:30過ぎ。
朝昼兼用で飯を食べに、ブラついてたら突然後ろから名前を呼ばれた。
振り向くとなんと、、、
ウランパバーンで別れたはずのマイケルだった∑(゚Д゚)!!
これはものすごい奇跡。。。
僕はヴァンビエンに行く予定だったが、急遽ヴァンビエンを飛ばしてビエンチャンへ。
マイケルはヴァンビエンに1泊滞在し、今朝ビエンチャンに到着したそう。
そして、(たったの2日ぶりだけど)再開✨
一緒に飯を食べました(^^)
ここで一旦別れ、夜ナイトマーケットで会う約束をした。
僕は明日のバスの時間を調べに、バスターミナルへ。
ビエンチャン→パークセーの時間を知りたかったが、「場所が違う。10キロ先のバスターミナルだ」と言われた。
下調べのために行くのは面倒なので、明日直接行って待つなら待つでいいやといつもの感じ。笑
時刻表を見に来たついでに(結局は分からずじまいだが)ビエンチャンの有名観光スポットのパトゥーサイを見に行った。
パトゥーサイはラオスを建国した勢力パテート・ラオの勝利を記念した門です。
パリの凱旋門を参考にデザインされています。
だけど、資金難に陥って工事が途中でストップしてしまい、未だに未完成。。。
でも、しっかりとした造りで迫力があります。
ありふれた寺院よりも見応えがあります。笑
そして奥には平和への誓いを記した鐘。
右上にちゃんと日本の国旗もありますよ。
凱旋門を後にして、続いては見慣れてしまった寺院へ。ワットシーサケット。
立ち寄っただけでした。
先ほども書いた通り、ビエンチャンには何もありません。
信号機すら点灯してないとこもあります。 適当なタイミングで渡るのでしょう。笑
首都でこんな感じだから、田舎のパークセー行ったらどうなるんだろう。。。
田舎の風景は好きだが、1、2日間の滞在の為に10時間もバスに乗りたくない。。。
そう思ったら、もう一度タイに入国して違うルートでカンボジアを目指す方が面白いと思った✨
明日はタイに再入国することに決めました🇹🇭!!
夜、マイケルとナイトマーケットで再度合流。
しかしそのナイトマーケットは服ばっかりで、飯屋があるにはあるが謎の「サムライピザ」という店しかなかった。。。何故にぃ〜(΄◉◞౪◟◉`)
他を探す為、街を歩けども歩けども高い店は営業しててもストリートフード等の安い飯屋は何処もかしこも閉まっている。土曜日なのに、、、
結局、昼と同じ店で食べることに。笑
食事と一緒にビアラオを楽しんで、マイケルと2度目のお別れをしました。
今度こそ、元気で(^^)✋✨✨
そして、宿に戻りました。💤
本日付で象使いになりました
今日は久々の早起き。
ここウランパバーンでは朝6:00頃に修行僧が托鉢の為に列を作って街を歩く光景が見られる場所として有名です。
僧侶が歩くであろう道の脇で多くの人が座って待っています。
その人たちは彼らが通ると少しずつ食料を渡していく。
僧侶らは全ての欲を捨て去る修行の身なので仕事はしない。しかし彼らも人間。食べなければ勿論死んでしまうので、托鉢という形で食料を分けてもらうのだ。
修行をしていない一般の人は、僧侶らに食料を分けることで欲を取り払う修行を自分の代わりに行ってもらえるらしい。
他の仏教国でも見られるらしいが、ウランパバーンが有名なのは観光地であることから托鉢修行も観光スポットの一つとして認識されている。
その為、幾つかのグループに分かれていて観光客に見つけやすいようにさり気ない配慮をしてくれている。
それにモラルを意識した上で写真を撮ったりするのは許されているので、他の場所よりは気まずくないというのも理由の一つかと。笑
托鉢修行を見終わり、6:30宿に戻り再度就寝。。。
1時間後にまた起きて、今度はツアーの支度。その後チェックアウトを済ませ、大きいバックパックのみ預けたまま出発。
数日間、一緒に過ごしたマイケルとはここでお別れ。
(僕も夕方出発しますが)彼はひと足先にヴァンビエン行きのバスターミナルへ向かいます。
ありがとうマイケル😊
また何処かで会おう👋✨
僕は8:00ツアーオフィス前でバンのピックアップを待ちます。
待てども待てども当然の如く来ないので近くのカフェでサンドイッチをテイクアウトして食べながら待つこと30分。
やっと来ました。。。中に入ると、まだ誰もいない。。。
ドライバーが事務所を出発する時点で遅れとったらもう救いようがないわ(΄◉◞౪◟◉`)笑
それから6人をそれぞれのホテルで拾って、エレファントキャンプに到着。
早速、象がお出迎え。
到着してからの展開が早い!!
バンを降りたらすぐにカバンを持ったまま高台に登らされて、何の説明もなしに象の背中に取り付けてある木の長椅子みたいなのに乗せられた。
その後、僕の新しい相棒ローイ(♀)に跨ったまま、(これでもかってくらいの)大量のサトウキビをあげるタイム。
彼女は上手に鼻の先を使ってサトウキビをキャッチする。身体のサイズ感からは考えられない器用さだなと感心した。
その姿がとても愛くるしいなぁってなってた矢先、あの固いサトウキビを口の中でバキッバキに砕かれる音を聞いて、やっぱり象だなと思った。
ウォーキングタイム。
そのままベテラン象使い(以降、ベテラン)がローイの前を歩きながら先導します。
到着してから今まで特に説明のない状態で30分程キャンプ内を歩いた。笑
ローイは、立ち止まっては脇に生えている草を食べて、ちょっと歩いて、草、歩いて、草。を繰り返した。
ベテランはその度に大きな声で何かを叫んでいるが、ローイは全く聞く耳持たずです。大きい耳が付いてるのに。笑
あまりにもベテランが叫ぶものだから、何となく命令するときの言葉のニュアンスを勝手に覚えた。(カタカナにしろと言われたら難しいが。)
ぐるっと一周して元の場所に戻り、今度は座学。
このキャンプには日本人のスタッフさんがいて、日本語で基本動作を教わります。
さっき何となくニュアンスで覚えた言葉たちが頭の中で一本に繋がった。
自分の中で象使いとしての自覚が芽生え始めたのは丁度この頃からだろう。笑
座学を終え、
今度は椅子無しで直にローイに跨ります。
毛がチクチクして結構痛い。
けど内股で挟む様に跨るのがバランスをとるコツだと教わっている。
内股がチクチクしたとしても、象使いは多少我慢しなければいけないのだ。
と思ったら、
後ろにいるベテランは生地厚めで膝が隠れるぐらいの六分丈パンツを着用していた。。。
そのままさっきと同じコースを周ります。
相変わらずローイは無限の食欲を持っており、止まっては食べを繰り返す。
そして、僕は覚えたてのパーイ(進め)を連呼する。
「パーイ!パーイパーイパーイ!!」
「ローイ!!!!パァーーーイ!!!」
「ロォ〜イっっ!!!!!!」
進むことは進むが、それは食べたい草が先にあるから進むだけで、全くこれ程に意味のない行為はないなと思ったら自然とボヤキくらいの声のボリュームになっていった。。。
ベテランが命令してもそんなに言うことを聞いてる感じはなく、後ろを振り向くと棒でペチペチと体を叩いて誘導していた。最終的にはそうなんだと言うことを学んだ。
そして、次が本日のメインとも言えるでしょう!
象に跨ったまま河へ突っ込み、身体を洗ってあげるトレーニングです。
こんな感じで河に入っていき、
身体を洗ってあげます。
後ろでベテランが僕の知らない言葉でブツブツとローイに命令をしています。
九割九分、僕を降り落とせと言う命令をしているのが肌で分かってしまいます。
何故なら、
もうローイの身体は洗った。
時間もそろそろ。
もう引き返しても良い条件が揃っている。
それでも尚ベテランがこれまで以上に必死こいて命令している。。。
これは新喜劇でいう定番のボケみたいな感じなんだろうなと思い、ローイが少し動いたタイミングで僕は自ら河へ落ちた。
そして、岸でずっと写真を撮ってくれていたスタッフの人も待ってましたと言わんばかりに、ちゃんと良い感じで写真に収めてくれていた。
皆さん、これがエレファントキャンプのオチですからね!
河に象の糞が浮いていようが何だろうが落ちるのが正解ですよ!!笑
びしょ濡れになった僕らは元の場所に戻った。
ここでローイとお別れ。
お互いの額を付けてサヨナラを言った。
(ベテランとは額を付けてません。)
短い時間だったけど、少しでも心が通っていたなら嬉しいなぁ。
その後はシャワーを浴びて、用意されているランチを食べてツアー終了。
13:30頃、ツアーオフィスに戻り、認定証を頂きました。
象使い誕生の瞬間です。
今、混迷の時代に突入している日本。
象使いとして、僕なりに祖国に何が恩返し出来るのかを考えながら残りの旅を続けていきたいと思います。
宿に預けていた大きいバックパックを受け取り、バスターミナルへ。
17:00発ヴァンビエン行きバスに乗り込みます。
23時にヴァンビエンに着くと言われたが実際は深夜1時に着いた。
こんな田舎で深夜降ろされても、これから安宿を探すのは難しいし、そもそもほとんどの受付は閉まっているだろう、、、(°_°)
このバスは実際ヴァンビエン経由のビエンチャン行きなのでこのまま乗っていれば首都ビエンチャンまで行ける。
到着は早朝4時頃らしい。
値段も今僕の持っているチケットと変わらないらしいので運転手にその旨を伝え、そのまま乗ることにした。
つづく、、、
クアンシーの滝
現在とあるツアーオフィス前に来ています。(マイケルは部屋で待機してます。)
ラオスに来たらこのツアーに参加するのが日本人バックパッカーの定番とも言えます。
それは、
【象使いのライセンス取得】ツアー🐘✨✨
3件ぐらいツアーオフィスを回ったが値段の幅が広すぎる。
結局、日本人のブログによく紹介されている「Manifa Travel Tour Office」で申し込むことにした。
ライセンス取得と言うと大袈裟に聞こえるけど、ただアクティビティに参加するだけで誰でも取得可能なライセンスです。笑
半日〜数日のレッスンが選べるわけですが、大概の人は1日レッスン。
でも、僕は明日のツアーから戻ったら、すぐにバス移動があるので半日レッスンを申し込みました。(25ドル)
詳しくは明日、ブログに書きます(^^)
ツアーの申し込みが済んで部屋に戻ると、マイケルが宿のスタッフからナイスな情報を掴んでいた。
ここから約20キロ程離れたところにクアンシーと言う名のとても綺麗な滝があるらしい。
早速2人で出発した。
先ずはソンテウを探さなければ!と思ってたら、向こうから声をかけてきた。
いつものようにディスカウント合戦をして、2人で往復160,000キープ。
ここラオスでは、0(ゼロ)の数が多すぎて、訳わかんなくなるが16万キープはたったの約2100円です。往復40キロ走ってもこの価格(о´∀`о)♪
話は少し遠回りしますが、、、
ラオス国内で生産されているモノはスーパー乏しく、唯一、ビールメーカー【ビアラオ】くらいと言っても過言ではない程。殆どを輸入に頼ってます。
プリングルスはマレーシア。
ウエハースはタイ。
そのこともあり、ラオスは東南アジアNO.1の貧困国と呼ばれているのです。
でも、ホームレスやストリートチルドレンをあまり見かけないのは、国民の8割が農業に携わっていて物々交換が基本だとか。
だから見るからに苦しい生活を送っているようには見えないのです。
彼らにとってお金の存在価値は低いんですね。
だから0(ゼロ)の数が大変なことになっているのです。笑
なので野菜類は安くて、ジュースやお菓子類は輸入品のため高い。(とは言ってもしれてる価格ですが。)
ソンテウに乗って40分程で到着です。
エントランスフィー(20,000キープ)を払います。
途中、熊のちょっとしたコーナーがあるのですが、暑さの為なのか彼らは全くやる気無さげな態度をとったので、こちらも同じ態度で通り過ぎました。
それから少し歩くと、、、
青色の神秘的な滝が目の前に✨✨
ここだけではなく、上流に進んでいくと幾つかあります。
そしてメインの滝は一番奥に。
泳ぎました。
到着が遅かったのか既に観光客はおらず、1時間程満喫してまた街に戻ります。
ラオスの田舎の風景&夕暮れがとても綺麗です。
行きに乗車したところで、降ろしてもらったがそこはナイトマーケットに変わっていた。昼と夜では雰囲気がガラッと変わるのも、この街の魅力です✨✨
*写真は同じ場所です。
タイのチェンマイで食べたカオソイをメニューで出している店をナイトマーケットで見つけました!
全然味が違うというか、素材自体違う気がしたたけど、これはこれでOK🙆♂️!!
飯を食べて、この日は宿に戻りました。
スローボート1泊2日の船旅
今日はマイケルと朝9時にルアンパバーン行きスローボートのチケットオフィス前で待ち合わせをしている。
僕は9時丁度に着いたが、マイケルはもう既に到着していた。
今までの旅でヨーロピアンを沢山見てきたが、時間にだらしない人が多い!その他もだけど!笑
そんなヨーロピアンでも、僕の中でドイツ人は真面目な人間が多いと感じている。
当たり前の事だが、ちゃんと待ち合わせ時間に来るマイケルを流石と思った(^^)笑
一緒にスローボートのチケット(210,000キープ≒2790円)を購入して、出発時間まで近くのカフェで朝食を食べた。
11時出発予定だったので15分程前にボート乗り場に向かった。
ボートの中はこんな感じ。
150人くらい乗れるのかな?思ったより広く、中にちょっとした売店がある。
座席が車のシートなのが笑える(´Д` )✨
出発の時間までさっきのレストランでテイクアウトをしたツナサンドを食べて待つ。
しかし、全然出発する気配がない。。。
あ!!!!
ラオスタイムなのを忘れていた(΄◉◞౪◟◉`)東南アジアではオンタイムの概念などなかったわ。。。
結局約1時間後の12:15に出発した。
最終目的地は世界遺産の街ルアンパバーンです。メコン川を時速約30キロのスピードでゆったりと進んで行きます。
400㎞にも及ぶ距離なので1泊2日の旅程で、今日は中間地点のパークベンを目指します。
こんな感じの大自然の中を進んで行きます。途中、野生動物を何度か見かけたりします。
そして船内は白人の若者たちが携帯で大音量の音楽を流して酒を飲んでパーティーしちゃってます。
ボートは約6時間後の18:20にパークベンに到着。
ここはおそらく、スローボートに乗った観光客しか立ち寄らないだろう。
昨日いたフエサイに匹敵する程に何もないです。
このスローボートチケットには宿は含まれていないため、自力で探さないといけません。
僕はボート内でマイケルにルームシェアの話を持ちかけていて、彼も合意してくれたので1ルーム2ベッドの部屋を探したいと思います。
何故なら事前に、パークベンにはドミトリーがないとの情報を得ていたのでシングルルームよりも安く泊まるためです。
歩いていると、早速宿の客引きの女の子に声をかけられます。
1部屋(2ベッド)50000キープ!
一人約330円。部屋も見せてもらい綺麗だったので即決です。
荷物を置いて、マイケルとレストランへ。
僕がオーダーしたのはラオス料理のバッファローの肉のナントカ。
ミントの葉が必要以上に使われていて、正直気持ち悪かった。バッファローの獣臭さを消すためなんだと思うけど全然臭いも残っていた(*_*)
この日は直ぐに爆睡。
翌朝、9時にボートに集合と言われていたが、結局出発は10時前。
案の定、ヨーロピアンの団体が遅れて来た。笑
それにしてもラオスタイムぅ〜。。。
でも、そんなことよりも驚くべきことがあった。
なんとボートが昨日乗ったものよりサイズダウンしていた。
多くの乗客がパークベンで滞在するからそうなったのかと思ったが、そうではない。
席が全然足りていない!笑
座れなかった人は床に座ることになった。。。
こんな感じでゆる〜くパークベンを出発。
また6時間の船旅が始まった。
基本景色は変わらず、昨日ほどのワクワクは無いので日本から持ってきた本を読むことに。
『武士道』新渡戸稲造
この本は、日本人としての在り方が記されている。まだ旅を始めて2ヶ月だが同じアジア圏内でさえ他国に比べ、日本人の旅人は圧倒的に少ないことに気付きます。
周りを見渡せばどこにでも白人がいて、ただでさえ英語力で圧倒的に劣る多くの日本人は場の空気をごそっと持っていかれそうになりがち。
島国であることで外国人自体に免疫のない為、遠慮してしまう傾向にあると思う。
でもそれは間違い。そもそも彼らと土俵が違うのです。
宗教教育(例えばキリスト教なら聖書)によって人格が形成されると言われているのが一般的だが、日本は無宗教国家。だけども日本人の人格に関しての評価は世界が認める水準だ。きちんとルールのように定められた"カタチ"がなくとも理解出来る繊細さを誰もが持ち合わせているのだ。他の国には絶対にない独自の感覚(感度)を持っている私たちは劣等感を感じることはない、むしろ、もっと胸を張るべきだ。彼らに合わせる必要など全くなく、自分のペースのままで良い。遠慮してしまう部分も日本人が古くから培った"忠"の精神のひとつとして、大事な感覚だと思う。場合によって謙虚な要素も含まれているのだ。
他にも色々語りたいことが山ほどあるが、キリがないのでこの辺にしておきます。。。
この本は本当にオススメです。
僕は自身の姿勢を改めて正したいと思った時に何度も読んでいます。
話が大きく逸れましたが、
16:30ウランパバーンに到着しました。
そして、中心街までまた遠いのでソンテウに。8〜9人程詰め込まれます。
15分程で到着。
お洒落な街並み。
ようやく街らしいとこに来た!と実感します。
部屋探しもマイケルと一緒に周り、1ルーム(2ベッド)で一人400円くらいでとても綺麗な宿を見つけた。
それから夜飯。
水は汚いがロケーションは綺麗なメコン川前のレストランにて。
今日はパーフェクトだったと感じた一日でした。💯✨
5ヶ国目、ラオス🇱🇦
クレモントと別れた僕はタイの国境近くの町フエサイまでバスで向かった。
フエサイのバスストップに到着すると、すぐソンテウのドライバーが客を待ち構えていた。
このバスストップからタイ側のイミグレまで遠すぎる。7キロくらい。
乗るしかなかった。(50バーツ)
完全に戦略だ。笑
ソンテウに乗ってタイ側の国境に到着。
そして、難なく出国スタンプをもらいます。
イミグレを通過するとまたバスが待っている。。。
そこに一本橋が架かっていて、橋の向こうのラオス側のイミグレに行くには、これまたバスに乗るしかないらしい。
ちょいちょい小銭を取ろうとします(・Д・)
左がタイ。右がラオス。
バスに乗っている間に国境を越えました!
そして、ラオスのイミグレ前にて。
我々、日本人は15日以下の滞在ならビザなしで入れます👍✨
なので、入国カードをささっと書いたらおしまい!!
無事ラオス入国です(^^)
街まで距離があるのでまたまた乗るしかないノーチョイス。。。笑
決して運賃は高くないが、総合的にみたらやっぱり高い。。。
そうこう考えているうちにフエサイの町に到着。
何もない町です。
近くにはゲストハウスがちらほら。
同じソンテウに乗っていたアメリカンとスパニッシュとジャパニーズ(僕)とで、1ルーム3ベッドをシェアすることで部屋代を浮かせるという作戦をアメリカンが提案してきた。
一人300円くらい。
みんな貧乏旅だったので即合意。
(とは言っても、2人はちょっと根暗で怪しい感じだったので1泊じゃなければ断っていた。笑)
チェックイン後暇だったので、翌朝乗る予定のスローボートはどんなものなのかを川まで歩いて見に行った。
思ってたより多人数乗れるのと、思っていたよりボロイ。
旅っぽくて明日が楽しみ✨
たまたまドイツ人のマイケルも明日乗る予定のボートの下見に来ていた。
そして仲良くなり一緒に近くのレストランでディナー。
バックパッカー同士、今までの旅の話で盛り上がった。
そして、明日の朝9:00にスローボートのチケットを買うためにオフィス前で待ち合わせの約束をして別れた。
僕は異様な空気感をかもし出している2人が待つ部屋に帰り、即就寝した。笑