back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

ワット・ポー

ホステルを12時出発。

今日の宿は"バックパッカーの聖地"と親しまれているカオサンロード沿いのホステルだ。

とりあえず最寄りのバス停まで歩いた。

 

 

ここで少しバンコクの乗り物事情を少しだけ説明。

 

公共の乗り物はバス、地下鉄(MRT)、高架鉄道(スカイトレイン)がありますが、市内全体を網羅していないという現実があります。

そこでそこをカバーできるのがローカルの乗り物。

トゥクトゥク、バイクタクシー、シーロー(改造した軽トラの荷台に人を乗せる)があるわけです。

ローカルの乗り物は全ての道をカバーできますが、あんまり遠いと嫌がられます。笑

 

話は戻りまして、

グーグルマップで調べたら509番のバスに乗れば最寄りのバス停にいけると言っている!

30分くらい待ってようやく乗車。

(バス停では自分の乗りたい番号が来たら手を挙げないと止まってくれません)

 

グーグルマップでは33分と表示されているが実際には1時間かかった。

 

そう、バンコクは世界で第2位の交通渋滞が酷い市なのです!!

 

あまりに動かなすぎて原因をネットで調べましたわ!笑

 

どうやらタイ人の運転マナー(横入りや車線無視etc.)とそれに伴う交通事故の多さが大きな原因の様。

一部の場所と時間帯だとは思いますが、警察官が何の計算もせずに信号を手動切り替えしてる時があるらしい。笑

 

他にも色々と要因はあると思いますが、3倍の時間がかかる事もあるって。。。。

 

またまた話は逸れましたが、

早速憧れのカオサンロードに足を踏み入れます。

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白人系のバックパッカーが沢山います。

昼間からビール飲んでます。彼らは24時間飲んでると言っても過言ではない。笑

 

そして、宿に到着。早速チェックインを済ませ、荷物を置いて出かけます。

 

まずは飯。

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そして、バンコクの名所といえば"ワット・ポー"。

ここから歩いて約20分。

 

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エントランスで100バーツ払って入場。

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ここはラーマ1世によって建てられたタイ最大で最古の寺院。

4つの仏塔の中にはラーマ1〜4世が眠っている。

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4塔全てを写そうとしてたら途中で段々わからなくなってきて、ガイドブックに載ってそうな写真は撮れませんでした。笑

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単体の写真はこれ。

各仏塔には中国製の陶器の破片が組み込まれていて、計算尽くされた色分けで美しい。

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医学に大変熱心だったラーマ3世は、それらの知識を国民にも分かりやすく理解してもらうため、薬草の調合法、マッサージのポイントを示した人体図を残している。

その他にも「ルーシーダットン」という健康体操(タイ式ヨーガ)の姿勢を模した像があります。

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意味を知らないとこの像はただのふざけた像ですね(΄◉◞౪◟◉`)

 

そして最後、こちら💁‍♂️

全身金箔で覆われた全長46メートル、高さ15メートルの涅槃仏。

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こちらの見所は足の裏に。

インド・中国・タイの混合様式で仏教に関することが描かれているが当然よく分からない。。。

それに柵があって近くで見れませんでした(°_°)

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涅槃仏様の背後に回ると、煩悩を捨て去る為の108の壺。

白人系パーティーピーポーの人達がコインを入れてました笑

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枕まで綺麗な柄です。

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壁も。

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タイの人々の仏教への信仰心はとても強いように感じた。なんというか、仏教が国の根幹であり、国民はそれに対して実直なイメージ。現にこの場所だけでなく、町中のあらゆる所で立ち止まり、手を合わせて何かを呟いている場面を幾つか見た。

日本の宗教観とは全くの別物。

 

しかし、確実に通ずるものがあると思う。

 

例えば、

仏様の前に立った時に視覚的に煌びやかとかサイズ感とかで驚いている多くの仏教とは無縁の外国人が沢山いる中、我々は内面からくるなんとも言えない感想を持つことができる。仏様の持つ高徳感や静寂感、その他いろいろ...。

無宗教国家であったとしても我々日本人の魂の中にも仏教心が少なからずある様に感じらた。そこに身を置く事で心が落ち着けるのは理屈ではなく、そういうものなんだろう。

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ワット・ポーを満喫した後はまたカオサンロードに戻り、ローカルフード。

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そして、夕方過ぎには宿へ戻りました。

 

 

明日は予防接種をしに赤十字病院に行ってきます。ドキドキ。。。

いざ、バンコクへ

特に何もすることのないハジャイで2日間のんびり過ごした僕は朝イチでバスターミナルへ向かった。

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現在いるハジャイとバンコクの真ん中あたりに有名なリゾート地プーケットがある。

 

すっごく行きたかったが、物価の安いタイでもここだけは日本並みの物価だと聞いて諦めた。

 

フィリピンのモアルボアルに行った時の様にビーチでただ横になるだけでも十分満足できるんだろうけど、横になるだけのために往復約5時間ルートから外れるのは時間が勿体無い気がした。

 

また別の機会に行こう。(まぁ多分来ないだろうなぁ。。。笑)

 

 

ということで、目的地は750㎞離れたバンコク

 

チケット1000バーツ(≒3220円)を購入。

距離で計算したら安いんだけど、東南アジア価格でいったら高額です。

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今回のバスもVIPバスでリクライニングシートです。

(東南アジアだと長距離移動はVIPバスがスタンダードなのかな?)

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出発してすぐにお菓子とジュースとパンと水が支給された。この旅で初めてのサービスでした。

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出発から7時間後、初めての休憩。

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バスのドアが開いた瞬間、皆んなすごい勢いで出て行きどこへ行くのかと思ったら食堂でした。

 

ターンテーブルの真ん中に大皿で料理が置いてあり、皆んなで取り分けるスタイル。この食事もVIPバスのサービスに含まれていて無料でした。

 

皆んな10分もしない内に食べ終わり席を立って出て行きました。

タイの人は相当な早食い。。。(たまたまかもしれないけど。)

あっという間に僕と食の細そうなおばさんだけが取り残されました。笑

 

 

30分の休憩が終わり、再出発。その時にドライバーさんも交代です。

 

僕はバスの一番後ろのシートに座っているのですが、交代要員のドライバーさんは僕のシートと後ろの壁の隙間に寝転んで仮眠をとってました。笑

 

タイっぽい光景だなぁ( ͡° ͜ʖ ͡°)✨

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無事バンコクのバスターミナルへ到着しました。トータル12.5時間の旅。

 

時間はもう23:30なので、今日は近くにあった安宿で一泊します。

 

最後の一部屋空いてて良かった。

 

これから更に宿を探し回るのかと思ったら恐ろしいわ。。。

 

おやすみなさい💤

4ヶ国目、タイ🇹🇭

早朝6:30にホテルの前に岡田さんと合流。

写真はブレてますがホテルの立派さはわかりますよね?笑

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素晴らしいエントランスを通ってレストランへ向かいます。

僕はTシャツに短パンとマウンテンシューズ。そして長髪。

 

か、確実に浮いてるぞ、、、!!

ここに泊まってません感が丸出し。 f:id:kensukemurase:20170404151105j:image

岡田さんが、もしかしたらその格好だとホテル側に嫌がられるかもしれないということで自前の長袖のチェックのシャツを貸してくれました。笑

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レストランはビュッフェ式です。

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サラダやカレーや野菜の炒め物やフルーツや、この世の全ての食べ物が集約された(と言っても過言ではないくらいの)究極のビュッフェです。

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美味しかった。特にその場で焼いてくれるナンがとても美味しかった( ˊ̱˂˃ˋ̱ )✨

3日分くらいの栄養を蓄えました。

 

ホテルを出る前にご厚意でフェリー乗り場までのタクシー代まで頂きました(;´Д`A

昨日会ったばかりの僕に、何から何まで良くしてくれます。有難うございます✨✨

岡田さん、またいつかお返しさせてください!!

 

ホテルを後にした僕は、フェリーでバターワースまで渡った。(20分くらい)

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バターワースから陸路でマレーシア・タイの国境を超えるため、バスターミナルへ。

 

タイミングが悪く、3時間イスに座って待ちました。

日本で3時間もぼーっと座っているのは辛いですが、海外にいると不思議とあっという間に感じてしまうんですねぇ。笑

 

そしていよいよ出発。

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またしてもリクライニングバスで嬉しいです✨

 

 

揺られること3時間。

 

 

ついにマレーシア側のイミグレ(出国)!

一旦バスを降ります。

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電車の改札みたいです。

結構適当な対応でした。

 

またバスに乗り込んで更に5分程走り、今度はタイ側のイミグレ(入国)!

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この直後、撮るなと注意を受けたので写真はこれ以上ないですが、

陸路で通過したことで国の違いを肌で感じた。

 

分かりやすいのは建物の雰囲気。

簡単に言えばマレーシアの方がしっかりとした作りで綺麗に建てられていて真面目さを感じられる。

 

タイはゴチャゴチャしており、多くの日本人が想像しているであろう東南アジアの建物のイメージ。ローカル感があって味があります。

 

島国出身の日本人にとっては貴重な体験ですが、大陸出身の人にとっては当然珍しくありません。

 

このように車で来て、窓からパスポートを渡して、スタンプを押してもらって通過しています。

まるでマクドナルドのドライブスルー。。。

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一緒のバスに乗り合わせ、仲良くなったマレーシア人のマーとイージェンも2ヶ月に1度くらいは遊びに来てるらしい。

 

とまぁそれはさて置き、無事国境通過できました!!

 

その後、またしばらく走り、バスターミナルに到着。

 

ここはタイ南部に位置するハジャイ。

 

バスを降りてすぐ近くの店で、マーとイージェンと一緒に飯を食べました。

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その後も、宿探しや携帯のキャリア探しを手伝ってくれました。とても良い奴らだ✨✨

結局彼らとは一日中一緒に過ごし、またマレーシアで会おうとお互いに声をかけ合い、お別れ。

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そして、宿に帰りすぐに眠りについたのでした🛌💤

ジョージタウン

朝12時チェックアウト。最寄りのバスターミナルから約20分。

 

着きました、ジョージタウン

 

イギリスによりマレーが植民地になった過去があり、その当時の風景を感じさせる建物が今も残っています。

街全体がユネスコ文化遺産にも登録されており、マレーシア屈指のリゾート地としてとても有名です。

 

色々と見所はあるのですが僕が一番楽しみにしているのは至る所にあるストリートアート。

 

早く見たいなぁ。

 

早速昨日泊まり損ねたホステルへ向かい、チェックインの時間まで大きいバックパックだけ置かせてもらおうと思ったのですが、もう準備できてるからチェックインしても良いとのこと。

 

昨日迷惑を掛けたのに手書きメモ付きタウンマップまで渡してくれる優しいオーナー。

ドミトリールーム一泊20リンギット(≒510円)で安いのに綺麗でオススメです。【Just Inn】

 

早速外へ出かけます。

 

ストリートアートは2種類あります。

 

①針金アート

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壁にペイントしてあるわけではなく、

針金で作品を作り、壁に固定させてあります。

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これらの写真はほんの一部。

街の中に全52作品存在します。

 

②壁画アート

実際に置かれている椅子と壁に描かれた子供。

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こちらは全15作品。

 

楽しみにしていたとは言いながらも全部周るのは大変なので早々に諦めました。

 

作品の場所は観光マップに載っているので手に入れましょう。

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ジョージタウンの街並み。

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イギリスらしい建物を散見できるもののチャイナ感が強い建物はあり、リトルインディアのエリアもあります。

 

観光客にとって見所満載の街です。

 

 

 

そして夜飯は、

こういう街では定番のフードマーケット。その名もレッドガーデン。

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まだ18時半くらいなのにそこそこ賑わっています。(アジアの夜はスタートが遅いのです。)

エリア内に10店舗程入っていて色んな種類のローカルフードがあります。

 

僕が選んだのはオイスター焼きそばみたいなやつ。(名前も覚えてないわ、写真も撮ってないわでスミマセン;´Д`A)))

 

たまたま僕の前に日本人男性がいたので声をかけて一緒のテーブルで食べることに。

 

男性の名前は岡田さん。

岡田さんは単身赴任で中国で働いていて、休暇でペナン島へ来たそうです。

 

色々話が盛り上がって気付いたら10時過ぎ!!

 

岡田さんはなんと5つ星ホテルのイースタン&オリエンタルに宿泊していて、部屋の料金に初めから2人分の朝食が付いているらしく、僕を翌朝のモーニングに誘ってくれました(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)✨

 

すごいぞ!!ここは1885年に建てられた英国調の老舗ホテル。

 

しかも明日はタイに陸路入国する予定なので早朝出発をするつもりでしたが、岡田さんは僕に合わせて起きてくれるというとてもお優しい方✨✨✨

 

翌朝6:30にイースタン&オリエンタルホテル前で待ち合わせの約束をして別れました。

 

 

僕は、5つ星ホテルの38分の1の価格の部屋で5台置かれている内の1つのベッドでスヤスヤと寝ました🛌💤

ペナン島

今日はマレーシア東部から北部まで、ほぼ国の端から端まで大移動です。

 

朝10時頃コタキナバル空港へ行き、お馴染みのプラザ・プレミアム・ラウンジで昼飯も兼ねての朝飯をガッツリ食べます。

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貧乏バックパッカーの僕にとって、ラウンジでの食事は満腹になるだけでなく野菜の栄養も摂取できるのでありがたい存在です。

 

そして、予定より15分遅れの14:15コタキナバル空港出発。

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クアラルンプール空港に着いたのは16:50pm。

 

ここからKLIA TRANSITに乗ること約20分でマラッカに行くときにも利用した大型バスターミナルBTSに到着。

 

 

実はKLIAの電車を待ってる間に既に嫌な予感はしていた。

予約した今日中に予約したホステルに間に合わないんじゃないか、、、(°_°)?

 

 

まさに予感は的中した(´༎ຶོρ༎ຶོ`)🎯✨

 

①KLIA電車が到着のタイミングが悪くて30分くらい来ない。

②ペナン行きの直近のバスチケットが売り切れてその1時間後の別のバス。

③予定していたバスが40分程遅延した。

 

おそらくペナン島に着くのは1時か2時くらい。そして予約した宿のフロント業務の終了が11:30。

 

その他の安宿を見ても大体0時で閉まる。。。

 

 

どうしよう。。。

 

 

BTSカスタマーサービスセンターで電話を借りてとりあえずホテルへ電話。

何とか開けてもらえないかなぁ〜・・・

 

 

あっさりと断られました(*´∀`*)

 

 

だけど予約した分は明日に変更してくれると言うことなので取り敢えずお願いしました。

 

・・・う〜ん。

こうなったらマクドナルド泊しかない。

 

 

 

僕は携帯は持ってますが、

マレーシアの携帯キャリアと契約してないので、電話も出来なければネットも使えません。

なので、ホテル周辺の24Hマクドナルドを探す為、近くにいた人に事情を話し、携帯のネットワークパスワードを借りて、自分の携帯で繋げさせてもらいました。

 

あ、1件ある。

 

もうこれ以上探すのが面倒なので今日はここで決まりです。

 

 

2階建てのリクライニング付きバスで揺られること6時間。

 

寝心地が良過ぎて深い眠りに入っていた為、ドライバーに着いたぞと起こされます。

 

降りた場所はペナン島だけど、なんか僕が予定してた場所と違う。

 

けど、目の前に見るからに低価格っぽい宿が3件もある。

 

とっても都合が良い!

 

その中で一番安い宿に入り、一息つきながら結果オーライだなぁと思いつつも、もっと余裕の計画を立てるべきだったと反省。

 

ちょっと固くて若干湿ってるベットで、マクドナルドで寝るよりかは質の良い眠りにつけたのでした🤞💤

コタキナバル市内で

登山を終えた次の日から2日間はコタキナバル市内でゆっくり。

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市内には教会やモスクがあるが、前回も書いた様に興味は薄れているのでいきません。

 

本当に中心部をブラブラしただけです。

 

 

あ、

人生で初めて【寿司ざんまい🍣】行きました。

サーモンとマグロの寿司と鳥カツ丼とざる蕎麦を注文。

 

待ってる間にメニューを撮りました。

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すると、

周りの人がすごいジロジロ見てきたので、注文した品が来ても撮るのをやめました!

 

日本人が現地の日本食を見て、あれはニセモノだとかオカシイとか批評してるみたいに思われてたかな?

そんなつもりは全く御座いません( ˊ̱˂˃ˋ̱ )✨

普通に日本で食べる味と変わらず美味しく頂きました、大満足です。

 

そりゃあそうかっ!

日本の会社だしなぁ!笑

 

あとは、

コタキナバルの人気店Yee Fungでクレイポット・チキンライスを食べました。

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なんかミルクティのインパクトが強い!

泡立ちが!!!笑

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この日も混雑してますが、店員はたるそう。僕はこんな感じがとても東南アジアっぽくて好きです。

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市内での一番の思い出は、たまたま通りかかったフェリー乗り場の近くで綺麗な夕陽に出逢えたこと。

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こんな感じでゆる〜く2日間を過ごしてたわけですが、

 

 

なんと2日目の夜に僕の宿泊してたホステルで盗難事件がありました。

 

宿泊してる人のバックパックが盗まれた様です。

警察官も駆け付けて来て色々聞き取り捜査をしていました。

安宿はセキュリティが甘いことに加え、複数の人と同じ部屋になることも多々あるので、明日は我が身、この先の荷物の管理はしっかりと行わなければいかんなと改めて思いました。

 

明日はマレーシアの北部にある小さな島・ペナンに大移動します。

 

 

 

 

*ルフィとは違う、なんか憎めない表情の釣り人。笑

この写真に意味など全く御座いません!!

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②キナバル登山(4095.2M)挑戦

さぁ、いよいよ後半戦。

 

軽めの朝食を食べて、3:00am出発です。何故この時間かというと6:00am頃に頂上から御来光を見るため。

 

到着が遅いのは当然NGですが、極寒の頂上では早すぎてもNGです。

 

外は真っ暗で風が強いし超寒い(1℃か2℃くらい)。

 

他のグループも大体同じ時間に出発し、僕らも一列になってゾロゾロと歩き出します。

 

*今回も頂上辺りまでの写真がありません。立ち止まると後続の人たちに迷惑をかけてしまうので撮れませんでした。

 

 

僕らのグループは真ん中辺り。

先頭グループのヘッドライトがやんわりと僕らの行く先を照らしています。

 

昨日の夜に雨が降って地面がぬかるんでいるので滑って転倒しない様、注意して歩きます。

これが結構神経を使い、疲労に繋がります。

 

昨日の砂利道とは違い、大きな岩の上を歩きながら登っていきます。

ここには整備された登山道があるわけでなく、ロープが岩に打ち込んであり、それを目印に歩いていきます。

 

昨晩泊まった山小屋から頂上までは2箇所の休憩ポイントしかありません。

頂上との高低差822M。3時間を目安で登ります。

 

急な斜面を登るので体力の消耗が激しい。

 

疲れたときは各々脇にそれて、その辺の岩の上で座って休憩します。

 

僕らもバラバラで休憩をとったため、途中ではぐれてしまいました。

 

ここからは一人無言で歩き続けます。

 

小屋から歩くこと約1時間40分。

チェックポイントに到着。

 

ここでは名前とナンバーの書いてあるプレートをスタッフに見せます。

 

出発時は隙間のないきれいな列だったのが、この時点でバラバラ。

 

歩くスピードに個人差があるため、タイムによってこの先の立ち入りを断られるんだと思います。多分。

 

 

後で知ったことだが、

一緒に小屋を出たアンドレア(アメリカ🇺🇸)はこの時点で脱落しており、下山するまで彼を見ることはなかった。

 

先に着いていたアレックス、キャサリンと合流し、10分程休憩後また再び歩き出します。

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ここからは本当にしんどい。

 

さっきと比べ物にならない程に急だ。

岩を両手でしっかりと掴みながら進む場面も沢山あった。

 

そして、いつの間にか2人は先へ行ってしまっていた。

 

また孤独だ。

 

そして、このタイミングでまさかの強風と雨。

 

雨粒が打ち付ける様に顔に辺り、すごく痛い。でも顔を伏せていては先へ進めない。

 

足に痛みを感じていて、上手く歩けない。まるでゾンビの様にフラつきながら歩いている。

 

それに空気が薄く、息も苦しい。

 

身体は確実に弱ってきているが心は絶対折れない様に背筋を伸ばし、自分に気合を入れた。

 

ここまで来て引き返すのは絶対に嫌だ。

 

30㎝くらいずつしか進めないけど、とにかく足を止めてはいけないと思った。

 

黙々と歩き続ける。

 

それ以降は何も考えていない。

無心すぎて覚えてないだけかも。

 

 

 

頂上が見え始めたのは5:30am頃。

我武者羅に登った。そのとき身体の痛みは自然と感じなかった。

 

 

 

そして、

 

 

遂に、、、

 

 

5:50am。頂上。

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登山口から歩き始めて通算7.5時間。

 

遂に達成した。

 

 

悪天候のため日の出は見られなかったが、そんな事はもうどうでも良かった。

 

 

ただ自分がこの山の頂上に達することができたのが素直に嬉しかった。

声を出す事はせず、達成感を全身で感じた。鳥肌が立った。

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そして約10分後、下山を開始。

 

徐々に空が明るくなってきて、自分がこんなとこを登ってきたんだと分かり始めると、少し自分を褒めた。

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そして最後に3人で写真✨

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ありがとう🤙✨✨