アレン〜カルバヨグ〜タクロバン
4:30am起床。
昨日レイが日の出は5時から6時くらいと言っていたので超早起きです。
ですが、ベッドから中々起き上がれないのは僕の昔からの悪い癖。。。
アラームから15分後にようやく起き上がり、ビーチに向かって歩き出します。
5時ちょい過ぎにビーチに到着。
ビーチの名は、スパイス・オブ・ライフです。なんかお洒落。
そしてビーチを歩いていたおじさんに声を掛けられ、サンライズを見に来たことを話したら方向が真逆だから見えないよと言われた。
でも、別にそれならそれで良いんだ。海綺麗だしね。
なんて思いながら、少し明るくなったところでホテルへ戻ります。
そして今日は大移動。
8時にチェックアウトをして、バンターミナルへ。
アレン→カルバヨグまで2時間、
バンを乗り換え、カルバヨグ→タクロバンまで4時間です。
因みにタクロバンはレイテ島にあり、道中にサマール島と繋ぐ長い橋があった様なのですがウトウトしていて見逃しました。笑
立派な橋ですね。
他に書くことは特にないですが、席が狭いです。
前から密かに疑問に思っていたのですが、なぜ外国のバスや地下鉄やバン(フィリピンが初めてだけど)は足の部分の奥行きが狭いんだ。
膝を斜めにしないと収まらない。けど隣に人が座っている。
確実に日本よりは肥満の人口が多いのに。詰め込めるようにそうしていつのでしょうか。
無理な姿勢で座ることになり腰を痛めそうになります。
タクロバンに着きます。
ここはレイテ島の首都にあたるのでとても栄えています。
早速ダウンタウンで安宿を発見。
150ペソ?300円くらい?
この度始まって以来の価格です。
部屋を見てから決めようとそのドミトリーがあるビルの2階へ行くと、一人の女性が「部屋見たけどここは超汚いよ」と言います。それで2階にも別のドミトリーがあることを教えてもらい比較的綺麗だったのでそこで決定。250ペソ。それでも安い。
早速、荷物を置いて夜飯を食べに外へ。その後、軽く歩き周り、観光資源がたくさんある様なので宿に戻った時にもう一泊追加をお願いしました。
明日は色々見て周ろうと思います。
サマール島上陸
いつもは外で適当に朝食を済ませるのですが、このドミトリーはなんと朝食付き。質素ですがありがたいです。
昼前にレガスピのバスターミナルへ向かい、ルソン島最南端の町のマトノグまでハイエース的なバンで向かいます。
偶然同じバンに乗り合わせた少年と行き先が同じ。フェリーの到着先である地元のアレンに帰るところでした。
少年の名はレイ。24歳。
レイと一緒にジプニーで港まで。
周りは駄菓子とかを売ってる店や個人の飯屋が数店ある程度。他は何もありません。
出航の4:30pmまで2時間もあり、フェリーの座席で、彼が警察官になる為に勉強中という話や彼女の話だったりフリートークで出航までの時間を過ごしました。
外では地元の子がフェリーから海にダイブして遊んでる。。。
レイいわく日常茶飯事らしいです。
10分遅れて4:40pm遂に出航しました。2時間の船旅です。
船内はこんな感じです。
港町のアレンに到着。
搬送用のトラック等も積んで運搬しているのでそちらが先にフェリーを降ります。
僕らが降りたのはほ7時前くらい。
予定ではアレンに着いたあと、進めるところまで進もうと計画していたので宿は予約してません。(出航のタイミングが悪かった。。。)
ですが、もうこの時間なので今日はアレンに泊まることにしました。
安宿もレイに教えてもらい、彼の家の通り道だったのでそこまで一緒に行きます。
近くには綺麗なビーチがあると言っていたので明日の朝行こうと思います。
彼とはホテルの前で別れ、御礼を言って別れます。
ホテルは500ペソでシングルルーム。
悪くないけどもうちょい節約したかった。でもビーチが近いので仕方ないですね。
荷物を置いて、向かいにあったレストランで食事。
他にも食べてみたいものがあったけど、一品のボリュームがあり過ぎ。
バターチキン美味しかったです。
翌日はサンライズを拝むため4時半起きです。
なので今日は早めに寝ます。
マヨン火山(2463M)登頂
今日はマヨン火山のハイキングツアーに参加します。
朝食は日本から持ってきた(頂いた)レトルト五目ご飯と、ナメコの味噌汁でパワーを補充。
4:30amにスクーターに乗ったツアー会社の男性がホテルまで迎えにきました。
まだ暗い夜道をバイクの2人乗りで15分程走り、ガイドとポーターが待つ小屋へ。
小屋にいたのは32歳のサム(ガイド)と15歳のジェリー(ポーター)です。
3人で頂上を目指します。
15歳は驚きですが、もう2年目です。
彼らは毎日もしくは二日に一回のペースで山頂までの道のり9kmを歩いているのです。 しかも、短パン&サンダルで。笑
ちなみに僕は登山に興味はありますが経験ゼロ。
これが記念すべき初登山です。
マヨン火山は2013年の噴火の影響で頂上部分残り200mぐらいは立ち入りが禁止されていまので、OKなところまで目指します。
5:00amスタート。まだ暗いです。
木々の向こう側で朝日が昇るのを感じます。
始めは砂利道で始まり、
溶岩
辺り一面が溶岩です。
そしてえ草原。
何かの動物がいます。
通り道の小屋で10分休憩。
コーヒーとバナナを食べます。
後ろを振り返ると、この時点でナイスビューです。
休憩を終え、
再び歩き始めると遠くから一匹の犬が走ってきて、仲間に加わります。
追記
彼はペットではないけどマヨン火山で放し飼いの野生の犬です。愛称はブラウニー。
*彼は合流してからスタート地点のガイドやポーターが待機する小屋に戻るまでずっと付いてきました。笑
可愛い過ぎる。。。
ちょっと近づいて来ました。
徐々に登って来ている実感があります。
ここからは基本、草木を掻き分けながら進むのですが2人ともペースが早く、付いて行くのに必死です。
そして2度目の休憩ポイント。
10分休んでまた歩き出します。
ここから、山頂までずっと急斜面です。
草木は生い茂り、枝などが刺さります。
頭はかがんでいないと木にぶつかるので注意しながら進みます。
第3休憩ポイントでランチ。
ここが頂上までの最後の休憩ポイントです。
ポークと何かの野菜とゴハン。
そしてまた同じような道を登って行き、
10:30am遂にゴール。
出発から5.5時間でした。
(ほぼ)山頂からの眺めは最高です。
サム、ジェリーありがとう。
その後、下山に4時間かかりました。
途中でココナッツジュース。
可愛い動物たちが僕たちの帰りを待ってくれていました。
宿に帰り、近くのピザ屋でLサイズピザを1枚丸々&コーラを食し、就寝。
レガスピ到着
あの忌まわしい部屋とはオサラバして、11時前にナガのバスターミナルに着きます。
そこでレガスピ行きとプレートに書いたバスに乗り込みます。大きいバックパックもあるので、一番奥の長いシートのふち側。
バスは結構古めで、エアコンは無しで窓全開です。
ちなみに走行中も前と後ろの出入り口のドア全開です。
当然ですがバスの停留所はありますが、その辺の道でも関係なく乗り込んできます。(ドア全開だからね!)
レガスピ迄は2時間半程と聞いてたので大きいバックパックは手すりに括り付けて、サブバッグは抱えて寝てました。
1時間程したところで、運転手が大きな声でジャパニーズと呼ぶので何?と聞き返したら後ろを指差し、すぐ後ろを走っているバスに乗れと言い、謎の乗り換えをしました。
プレートにレガスピって書いてあるのに?と強く思いましたが、大人しく移動します。
乗り換えたバスはほぼ満席でぱっと見、座るとこないじゃんとなりました。
そしたら一番後ろの席に座ってたおじさんが詰めてくれて、さっきと同じポジションの席を空けてくれました。
通路を通るとき、超見られます。
田舎で僕みたいな大きな荷物を背負った外国人バックパッカーを見るのは珍しいんでしょう。
それに加え、フィリピンはバックパッカーのルートから外されることが他国に比べ多いです。
治安が悪いと言われるのが第一で、後は交通の便が非常に悪い(ジプニーなんて外国人からしたら行き先が超分かりづらい)。それにマニラの人々はすぐ騙すし。笑
乗り込んだバスは日本仕様。
フィリピンでは日本からの中古バスをよく見かけます。日本語のピンポンが残っています。ここではピンポンは使っていませんが。(ゴンゴンって天井を叩くか、大きな声で降りますって言うかです。)
乗り換えて、約1時間半でレガスピに到着。
バスターミナルから5㎞以上離れた予約しておいた宿まで歩くのはシンドイ。
トライシクルのおじさんに声をかけて、約10分で到着。
ナガのホテルのレベルは下の下、このホテルは中の上って感じでとても良く感じます。
部屋はこんな感じです。
荷物を置いて、10分。急いで外に出ます。
レガスピでやりたい事【マヨン火山のハイキング】の翌日のツアー予約申込の為、カグサワルインズ公園内にあるツアー会社へ向かいます。
営業終了の18時まで、残り1時間。
ジプニーで行こうと思いながらもどれか分からず迷いながら人に聞きながらで何とか10分前に到着し、予約が完了しました。
公園といっても思い描いてた公園ではありませんでした。他にもあったのかな?
とりあえず、今日の目的を終えたので、宿に戻り、カップラーメンを食べ、いつもより早めに寝ます。
何故なら4:30amにツアーの人が迎えに来るから〜。早い!
マラブサイの滝
マラブサイの滝はナガの中心地より約20km離れたイサログ山のふもとにあります。
僕のいるナガの中心街から15分程トライシクルでPanicuason Terminalへ行き、ジープニーでイサログ山の近くまで行きます。
その後はバイクの2人乗りで目的地の滝
まで。
ちなみにジープニーとはジープを改造した大衆の乗り物です。
※写真はマニラ滞在中のものです。
中はこんな感じです。
ジープニーはそれぞれペイントに違いがあり、見ていて楽しいです。
今日でフィリピンの3大大衆車は全て乗ったことになります。
・バス
・トライシクル
・ジープニー
トータルの乗車時間は1時間半程だと思います。
トライシクルが片道8ペソ≒18円
ジープニーが片道20ペソ≒45円
バイクが片道75ペソ≒170円
日本円で換算したら230円くらいで行けるんです。
後ろに見えるのが標高2000メートル級のイサログ山です。
滝の入り口で入場料60ペソを払い、中に入ります。
滝までの道中も自然いっぱい。
そして滝です。
地元の少年ら数人が滝壺に飛び込んだりして遊んでいます。
友達同士で来れたら中に入りたかった。
友達のいない僕は自撮り。。。
寂しさが顔に出てました。笑
しばらくの間座ってぼーっとしてホテルに戻りました。
明日の朝、バスでレガスピに向かいます。
ナガ中心街
早朝6時前にナガのバスターミナルに到着。
バスの運転が荒いと聞いてはいましたが、ここまでとは。。。
スピード出し過ぎ+何台の車を抜かしたんだと言わんばかりの蛇行運転。
中々ハードな体験をしました。
バスを降りて、何処かに行こうにもまだ真っ暗です。
予約したホテルのチェックインの12時まで時間を潰さなきゃと思い、24時間営業のマックかジョリービーを探します。
※ちなみにジョリビ(略)はフィリピン中にマック並みの店舗数を誇るファストフード店です。
マックが2km弱のところにある!と思い、覚えたてのGrabを使ってタクシーを呼ぼうとしましたが近くにいないと言われ終了。
その辺のタクシーは断じて使いません!
とはいえ一人で歩くのは危険と感じたので、近くを歩いていたお婆さんに話しかけ、行きたい方面が同じだったので、一緒に歩きます。
お婆さんでも地元民ってだけで安心感が違うわぁ。
無事マックで朝飯を食べ、携帯で周辺の情報を探したり、店員と話したりして。。。え?まだ7:30です(°_°)⚡️
マックでは落ち着けず、
ダメ元で予約したホテルに行き、荷物を預けてリビングで寝させてもらえるか交渉に行きます。
すると前日、泊まっている客はいないらしく、もう入って良いとのこと。
この度初めてのシングルルームに期待しましたが、この様です。
・WiFiなし
・電波も届かない
・エアコンなし
・シーツにシミがいっぱい
・蟻、ゴキブリいる
そりゃあ、誰も泊まらんわ(°_°)
WiFiに関しては、サイトに全室完備と書いてあるのに、文句言ったら私はバイトだからわからない的な感じ。
良いとこといったら、ダウンタウンへのアクセス面だけ。
不覚にも2泊分の予約を取ってしまった。
朝早すぎて何処もオープンしてないので3時間程仮眠。
案外、寝れるもんだなぁと自分のポテンシャルを見直しました。
12時頃外に出て街を散策します。
本当に何もないです。
何かないかと人に尋ねても、何もなさ過ぎて、皆んな口を揃えてショッピングモールと言います。
仕方なしに好きでもないSMモール(ショッピングモール)に行き先を決めたわけですが、(フリーWiFiあるし)まだ乗ったことのなかったフィリピン名物トライシクルで向かいました。
トライシクルとはバイクの横にサイドカーみたいなモノを取り付けた庶民の乗り物です。
乗り心地は悪くないですが、思っていたより遅いです。
2.5kmぐらい走って10ペソ(≠22円)です。メーターがあるわけではないので金額の設定は不明。
SMモールに到着し、昼飯を食べ、モール内をぶらぶら。
その後、モールから出て、周辺をぶらぶら。
すると、教会を見つけました。
教会といえば、
昔、ワーホリでカナダのウィニペグに住んでいる時に友達作りのために週一で通ってました。(僕は無宗教ですし、キリスト教に関しての知識は全くありません。)
意外とよそ者に対してフレンドリーなのです。
そんなこともあったため、僕にとって教会を訪れることはキリスト教でなかったとしても、敷居が高いと感じたことは特にありません。
興味があって中を見たいと伝え、中に入れてもらえました。(勿論、自分が無宗教なこと、キリスト教に入りたいわけではない旨を伝えます。)
てっきりお祈りに来てる人がいると思って入ったのですが、利用時間を過ぎてたみたいでわざわざ鍵を開けて入れてもらいました。
しかもマンツーマンの説明付きです。笑
協会を後にします。
今度はダウンタウンの広場で屋台がやってます。
ソーセージと鶏肉串をホットソースに付けて食べます。なんか酸っぱい。。。
そして、部屋に戻りシャワーを浴びて寝ようとしたら、ここは水シャワーでした。
外は暑いとはいえ、冷たい。。。
嗚呼、ここはまるで修行みたいです。
マニラ〜ナガ
のんちゃん家2日目。
今日はボニファシオから歩いて行ける
マッキンリーヒルへ。
閑静な住宅街であるマッキンリーヒルはイタリアのベニス、フィレンツェ等をモチーフにして作られたエリアだと言われています。
同じ高級住宅エリアでもボニファシオとはまた違う雰囲気を持っています。
この住宅街を抜けると大型商業施設があります。
内装も当然、こんな感じ。
それに、フィレンツェ定番のカヤック的な乗り物(名前がわかりません)もあります。
テナントはほとんど他のモールと変わり映えなく、貧乏旅行者には退屈です。
34℃になったこの日は日差しが強く、帰りにスタバでアイスコーヒーを買って、歩いて戻ります。
帰り道にいくつものコンドミニアムを目の当たりにし、一昨日までマニラのヤバそうなエリアに宿泊していた僕としては、貧富の差をはっきりさせる国だなぁというのが感想としてあります。
しかも建設中の建物がまだまだ沢山。
これから更に拡大するでしょう。
だって数キロしか離れてないのに全然違いますもん。住居だけではなく、身なりも、表情も。
そして家に帰宅。
家でゆっくり過ごし、夜飯にボニファシオのうどん屋さんで大好きなカツ丼&うどんを。
久々に食べたからめちゃくちゃ美味しかった( ͡° ͜ʖ ͡°)✨
そして、21:30の出発に間に合う様、ボニファシオをタクシーで出発します。
のんちゃん、2日間ありがとう!
次会うときはおそらく日本だね(^^)
フィリピンで元気に頑張ってください✨
補足ですが、
タクシーは【Grab】というアプリで呼ぶと料金が明確に表示され、ボラれないです!
もちろん、相場の値段です。
使用者がドライバーさんの評価をするシステムになっています。
予定通りの時間にバスターミナルに着き、これからナガまでバスで9時間の長距離移動になります。
では、行ってきます。