オモシロタクシー
しかし今いるボーダーからシェムリアップまでは230㎞も離れている。
行き方は2通り。タクシーかバス。
①タクシーの場合、ここから2キロ弱離れた旧バスターミナルと言われる場所周辺に相乗りタクシーが停まっているらしくそれに乗車する。
②バスの場合、すぐ近く?のバスターミナルから乗車する。
値段ではバスの方が安いと思うがバスの場合、到着するシェムリアップバスターミナルは中心街から離れているらしい。
そこからトゥクトゥク等に乗れば結果高くなるんじゃないかと思い、タクシーを選択した。
ということで、旧バスターミナルまで歩き出した。
炎天下の中、荷物を背負って2㎞歩くのはしんどいが節約のため。
途中何度もトゥクトゥクドライバーに声をかけられるが我慢。。。
20分くらい歩いてようやく旧バスターミナルへ到着した。
周辺には数台客待ちしている男たちがいた。
相乗りタクシーとは、TAXIのプレートも無いセダンタイプのただの乗用車です。
値段を確認すると、5ドルか7ドルと言われる。その違いは何?と聞くと乗車人数らしい。
・5ドルの場合、運転手+助手席(2)+後部座席(4)の計7名。
5人乗りのトヨタカムリーなのに。笑
・7ドルの場合、運転手+助手席(1)+後部座席(3)の計5名。
普段から節約の精神はあるが、流石に5ドルバージョンで3.5時間はしんどいと思い、7ドルにしました。笑
ただ客は僕以外にいない。あと3人集まるのを待っていたらかなり時間を無駄にする気がする。
ドライバーにどうするのか聞くと、突然誰かに電話をした。電話のあと、客は既にいて自宅で待機していると言う。今飯を食べてるから20分くらい待ってくれと言われたらしい。
本当かぁ?怪しい。
乗車人数が確定しなければ当然価格も不明。自宅待機してる客はどのタイミングで出発できるか分からないはず。
どういうシステムで成り立ってるんだ。
更に怪しく思えた。
あ!!
痛恨のミスをした事に気付いた。
大きいバックパックを既にトランクに積んでしまっていたのだ。
嘘が発覚した時に、他のタクシーを探そうにもトランクには鍵がかかって自分では開けられない。人質状態。。。
僕としたことがぁ。。。
なんて思ってたら、20分後に本当に出発した。
その後、旧バスターミナル周辺で3人の客を拾って僕の希望通り計5人で出発した。
疑ってスミマセンでした。
今度もし良かったら、その管理システムの仕組みを教えて下さい。笑
タクシー内は予想以上に快適だった。
よくあるバンタクシーと違って車の振動を抑えるサスペンションがしっかりしてるし、エアコンの効きも良い。
バスを選ばなくて良かった( ´∀`)✨
すると、
1時間後にとある民家の前に停まった。
なんと20代女性が助手席に乗ってきたのだ。
※因みに僕は後部座席の一番端。
不思議な光景。笑
更に30分後、またまた民家前に停車。
40代くらいの女性が立っている。
助手席に座っていた20代女性が降りて、40代女性は助手席に。
20代女性は持っていた荷物をトランクに荷物を積んでいる。
なるほど。結局7人かーい!
20代女性はそのまま運転席側に周ってきたので僕は横に詰めた。
すると、
女性はまさかの運転席に座った。
え!!なにこの光景!!
面白すぎるだろ!!笑
前4、後ろ3のフォーメーションになった。
※カムリーは当然ベンチシートではないです。笑
走ること2時間。
この状態のままシェムリアップへ到着したのでした(΄◉◞౪◟◉`)✨
ちゃんとお約束通り7ドル払いました💵
そして適当な安宿に入りました♪