back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

恐怖!カズベクトレック

トビリシからマルシュで3時間くらい?

 

カズベクに向かっています。

 

気付けばなんと雪景色!!

思わず息を呑む美しさだったので思わず車内から撮りました。

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360度こんな感じでテンションは上がりつつも、実はこんな感じになってるとは想定してなかった(というか天気を確認してなかった)のでまともに観光できるのか不安になりました。笑

 

 

到着してまず思ったこと!

 

ほとんど店が営業していない。笑

小ちゃいキオスクみたいなのはかろうじて営業しているだけ。

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案の定、凍てつく寒さで誰も外を歩いていない。

完全にオフシーズンで観光客もいない。

 

こんな状態でも宿を予約できるのはこの辺一帯が自宅をそのまま宿として使っているところが殆どだから。

 

宿には困らんけどきた後に困るパターンですね( ´_ゝ`)

 

僕が泊まった宿はロッジみたいで僕好み。6人部屋だけど当然1人。

オーナーはこういった土地柄なのか素朴で優しい夫婦だった。

 

カズベクに来た目的は山の上にある教会からの景色を見ること。

 

だけど到着した時間が中途半端で霧がかかって綺麗に見えないと判断し、明日の朝向かうことにした。

 

てことで、町歩き開始です。

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無人のバスカフェ。

洒落てるけど人がいないからウォーキングデッドに出てきそうなシーンでなんか怖い。。。

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ビューティフルブリッジ。

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ク、クラシックカーが映える!!!!

でもこの辺りはここまでではないけど、結構年式の古い車もまだまだ現役です

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人は見かけないが牛は結構見かけます。

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テッペンに見えるのが明日目指す教会です。

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散歩は2時間くらいで終了。

宿に戻ります。

 

さっきは気付かなかったけど、10ラリ(≒430円)で夕食を作ってくれるという張り紙。

 

カップラーメンってのも嫌だったのでお願いしました。

 

それがこれ!ボリュームが凄まじい!!

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思ってた通りのチーズとバター全開料理でした。美味しかったです。

 

 

山に登るべく翌朝は7:30に宿を出発した。

 

昨日と同じ橋を渡り、クラシックカー、牛の横を通って麓らしいところに到着しました。

 

水道。水は凍っていない。

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雪がかなり積もって、道がよく見えない。。。カズベクまで来てそのまま帰るのは有り得ないので、マップアプリ片手に向かいます。

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雪が一部溶けて滑りやすくなっているので気を付けて進みます。

と言っても3回くらいは転倒しました。

気を付けてても転倒します。笑

 

もし行かれる方は僕の様に近道で急な坂を選ばなければ多分大丈夫。ただし遠回りで平坦は倍くらい時間がかかると思うので余裕を持って挑みましょう。

そもそも冬より夏がベターでしょう。

 

あと少し。目印の教会が見えてきました。お日様ぁ〜。。。

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出発から約一時間後に到着。

いやぁ〜なかなかの景色です。

 

さっき夏がおススメと言いましたが冬もおススメです。

 

教会に入ります。

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中はカメラ禁止なので撮っていませんが、壁に幾つかの絵が掛かっていて薄明かりの中に灯るロウソクの火が静寂で崇高な時間を創っていました。

 

でも僕は教会よりもこの景色に圧倒されました。あ、人おるやん。

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帰りのバスの時間が迫って来ているので、宿に戻らなければ。

 

懲りずに近道を選びます。

途中で気付くのがアホだなぁと我ながら思ったのが、帰りの下り坂が超が付くほど恐怖。。。

 

滑らないように集中して下ります。

 

そして問題発生。

ルートから外れていた。

 

スネあたりまで積もった雪に足を取られていて修正不可能。。。

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よく見ると目の前に無数の木。

絶体絶命!とまではいかないけどピンチです。

木に激突したら痛いだろうなぁ。

 

どうしたものかと考えた末に思いついたのが、お尻を地面(雪の上)につけて体重を分散させながら滑るという方法!

目の前に立ちはだかる木を避けるための対策として、二本の木の棒を両手に持ち、スキーみたいに進む方向をコントロールするというナイスなアイディアです💡✨

 

格闘の末、デニムのお尻部分に穴が空いてしまいましたが、カズベク史上最速で下山したと思います。

 

 

急いで宿に戻って、チェックアウト。

 

カズベクを後にし、一旦トビリシへ。

 

トビリシからバトゥミへ。

 

バトゥミは一泊したけど特に興味を惹かれるものはなく、即出国。

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いよいよ、トルコへ!

楽しみダァーーー!!

 

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