良い日、アクタウ
シムケントでは2泊。特に見所はないけど、ここで止まったのには訳があって、シムケント→アクタウ間は約50時間の移動になるので心の準備をしたかったのです。
長い!
なんてったって2日もかかるからね!
一応シムケントの写真。
掲げてますねぇ。
アルマトイ に比べて大分暖かいが零下。
話は列車に戻りまして、、、
カザフスタンの寝台列車はインド列車に比べ快適なのです。綺麗だし。
なんと布団付き〜。
車両にはお湯が出るタンクもあるのでカップラーメンやインスタントコーヒーを持参しました。
お菓子も購入。
オレオと見せかけてレオ〜。
中身違う〜。
50時間という長い時間は周りと謎の一体感が生まれ、仲良くなったりなんてことも。
しかしカザフ人は英語が話せる人が少なく、彼らとは基本Google翻訳アプリで会話ですが。
なので難しい会話は難しく、とっても浅い話のみ。笑
丸2日かけて、アクタウ到着。
僕の席の隣にいた2人組のカザフ人から嬉しいお誘いが!
なななんとっ!
家に招待してくれるというのです🙄✨
ありがたい展開です!!
これぞ旅の醍醐味でしょう!!
(日本人として謙虚さは保ちつつ!!)
セリク(中央)とメベル(右)。
彼らにはそれぞれ家族を持っていて同じ家に住んでいます。
そこにこの山賊みたいな風貌の日本人がお邪魔しました。
メベルの2歳の子はぎゃん泣き。。。
彼らと彼の友達(名前忘れた&途中で合流)は僕をアクタウのスポットに連れてってくれました。
先ずはカスピ海!
写真では分かりづらいけど結構綺麗な青色の海です。
僕はカスピ海ダァーってなってるのでテンション上がってますが、
彼らは見慣れ過ぎてこんな感じ。笑
当然か。
極寒なので水遊びするわけもなく、20分くらいで飽きました。
次どこに連れてってくれるのかと思ったらまさかの中サイズのショッピングモール!笑
「アクタウは何にもないからさぁ〜。」って言ってて、「そうだね!」とは言えないから、「カスピ海ヨーグルトあるじゃん!」って言ったら「何それ?」って感じでした。笑
まぁ良いけど!
モールではお礼にソフトクリームを皆んなにご馳走しました!
家へ帰るとご馳走が!
遡ること数時間前・・・。
シャシリク以外何もカザフ料理を食べてなかったため、半分話の話題になればと彼らにおススメ料理尋ねていた。
そこで返ってきた答えが「ベシュバルマク」。
(まさかの写真撮ってないというミスを犯したため、Googleから拝借しました。)
ベシュバルマクは馬肉ときしめんのような柔らかい麺がメインの料理で、めちゃくちゃ美味かった!
ちなみにこれがシャシリク。
シャシリクはロシアこの旧ソ連の構成國だったらどこでも食べられる。ビーフ。
相変わらず会話はGoogle翻訳でしたが盛り上がった(^^)
その後、親戚の家へ移動。
そこでも食事!!
余所者に対して、とても親切にしてくれて本当に本当嬉しかった。
家にも泊めてくれました(*_*)✨
いつか日本に行きたいと言っていたので、その時は精一杯お返しをしたいです。
カザフスタン人はとても情が熱い国民性を持っているそんな印象を持ちました!
カザフスタン最終日の素敵な出会いに感謝です。