今が熱い!?ハンピ
約一カ月間過ごしたバンガロールともお別れです。
思えば勉強しかしてなかったなぁ。
人生であれほど集中して勉強したことは数えるほどしかないなぁ。
一カ月ぶりの列車に乗りハンピへ向かいます。
不思議とインドの列車が落ち着くと感じるのは何故でしょう。
ハンピに到着しました。
正確に言えば、ホスペットという町に到着するのですが、ハンピへはそこからバスで向かいます。
ですが、ここ最近(いつかはわかりませんが)の情報でハンピにある宿やレストランがほとんど閉鎖してしまったという話を聞いていたため、宿はホスペットで探しました。
やはり観光客が訪れる地。
安宿探しには苦労しました。
やっとの思いで300ルピー(≒510円)の宿を見つけました。
名前は忘れてしまいましたが、駅を出て真っ直ぐ15分くらい歩いて、その道沿いの右手に3階建の建物です。
まぁまぁボロいですが、安さには変えられません。
荷物を置いて早速バスでハンピへ。
30分くらいだったかな。
いかにもな遺跡群って感じの黄土色の風景が目に飛び込んできます。
異世界です。
でもその割に観光客が少ないです。
どの少ない観光客の中のほとんどがインド人でした。
噂ではこの先、観光スポットとして盛り上げていくようで入域許可証なども必要になるとか。
確かに一部にフェンスが設置されて、工事も進んでいました。
バスを降り、群がる物売りやオートリクシャーを振り払いずんずん進んで行きます。
そして目の前に広がるのが、、、。
おぉ・・・。
そいえば遺跡に興味が無くなってしまったことを忘れてたわ。
現地に着いてからそんなことを思ったわけですが、心の中で「デリーに向かう途中の町だしねっ」って感じで正当化しつつ、他の箇所も一応見て回ります。
遺跡好きの人には堪らんくらいの数がここにはあります。
ただ僕が写真を撮ってないだけです。笑
猿が掘られてるのはヒンドゥの神ハヌマーンかな?
ガネーシャ像。
僕が遺跡よりもインパクトがあると感じたのは岩のデカさ。
自然の力強さを感じますね。
階段を上りきればこの景色。
うん、人がおらんなぁ。
そしてハンピは暑い。
当然ながら遮蔽物が無いため日光が直で当たり半袖短パンスタイルでも汗かきまくりです。
猿にコーラの飲みかけをあげたらボトルをしっかりと掴んで一気飲みしていました。
猿もこの暑さには参っています。
バンガロールは1000Mの高地だったため暑くもなく寒くもなくで過ごしやすかったなぁ。
その後はホスペットでゆったり2日間を過ごしました。