back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

人生初入院。しかもダッカって。

明後日のインド出発に向けてワクワクしています。

 

今日はもしもビザ受取りが遅くなったら、、、の為の余裕日でしたが昨日受け取ったので今となってはただの消化日なのです。

 

既にダッカはあちこち回っているので、行きたいところも特になし。

昼頃まで寝てました。

 

ダラダラと起きて、歯を磨き、顔を洗う。

そして鏡を見る。

 

 

 

ん!!!!!!?

 

 

左眼の白目部分充血。。。

右目は普通。

 

 

痛くも痒くも無いが、素人の目からしても異常なのは見てわかった。

 

 

またまた山形ダッカフレンドシップ病院(以下、YDFH)に行くことに。

 

診察の途中で左耳のもみあげ部分に大きなシコリがあることに気付いた。

 

全然気にしていなかったけど、珍しくニキビが鼻の左下部分にできている。

 

「バイ菌が入って顔の左側に炎症が起こっているねぇ。」

 

先生は眼科が専門ではないけど、点眼薬と飲み薬で治るでしょうと言いそれらを処方してもらった。

翌日の経過をまた電話で連絡するように言われた。

 

 

そして翌日。

 

 

変わらず。

むしろ悪化しているようにも思えた。

 

 

電話で現状を伝え、再度病院へ。

眼科を紹介されて、YDFHのスタッフが付き添ってくれた。

 

眼科の先生は別の飲み薬と点眼薬と眼球の表面に塗る軟膏を処方してくれた。

 

はっきりとした原因が分からないということで一週間後にまた来てと言われた。

 

あ、明日からインド〜。

 

その旨を伝えると、眼だからしっかりと治療しなさいと強めに言われました。

 

そして再びYDFHに戻り、入院決定。

 

人生初の入院生活がスタートした。

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とはいえ、前述したように痛みも痒みも無いので僕自身はベッドで寝ているだけです。

僕が普段泊まっている宿よりもはるかにグレードの高い部屋で快適さはヤバかった(о´∀`о)✨

 

とはいえ、外出は当然NGなので退屈ではあった。

 

唯一の楽しみは、ごはんの時間。

ここでは病院飯というのは存在しないので、スタッフが外で買ってきてくれるのだ✨入院中に辛いカレーやハンバーガーなどを食べていた。笑

 

唯一の楽しみである"ごはんの時間"の中の最上級の楽しみが、日本人スタッフの小林さんが作ってくれる日本食!!

小林さんは週三回、出勤されるので約1/3は日本食を食べた✨

本当に美味しくて箸が止まらなかった😭笑

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たまにお菓子の差し入れもしてくれて嬉しかった。

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そして夜就寝時間になるとやってくる軟膏タイム。

これを塗られると視界が全く見えなくなるので眠たくなくても強制的にその日が終了するのです。笑

 

眼も徐々に治りかけた頃、今度は39.5℃の高熱と酷い咳にやられて点滴をすることになった。

 

この頃には薬の数が増えすぎてナースもわけわかんなくなってしまったのか、液状の咳止め薬と間違えて、うがい液を僕に飲むように渡してきたこともあった。笑

 

 

入院中にバングラのビザも切れてしまった。この場合は病院側から書類を発行して貰えばビザセンターで簡単に延長が可能でした。

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そして入院から10日後に退院することが出来た。

すっかり回復してまた旅を再開することが出来るのもここの先生やスタッフのお陰です。

特に小林さんは休みの日にわざわざ電話をしてきて下さり、困ったことはないか等を気遣ってくれました。

 

彼女は日本に僕より少し歳上の息子さんがいて、僕をまるで自分の息子のように接していたというお言葉を聞いた時は本当にありがたい気持ちで一杯でした。

旅の報告をしますので待っていて下さいね。

 

ありがとうございました😊

 

こうして僕の初の入院生活は良い思い出ばかり残りました。

 

 

旅の再開です。