ローカルの実家へお邪魔しました。
チッタゴンの次に向かったのはクミッラという町。
ここを目指す理由は、ダッカで知り合った23歳の青年ローニーの実家へ招待してもらったからです。
ローニーとは、ダッカの路上で知り合いました。やる事が無く、路上でチョコアイスバーを食べていたところ、彼の方から声を掛けてくれました。
彼は自営でダッカに電気工具のお店を構えていて、英語も話せる。
中流くらいの育ちの良さを感じたので、怪しさはあまり感じなかった。
ご飯を食べたり、一人暮らしの家に遊びに行ったりした。
彼の田舎へ帰省する日と僕のスケジュールのタイミングが合ったのでクミッラ行くことにしたのです。
ローニーとは現地待ち合わせ。
しかもクミッラの中心からかなり離れていて、
チッタゴンからクミッラ行きのルートの途中で下車するという外国人にとってはハードルが高いミッションを課せられた。
「大体途中下車って出来るの?
携帯に送られてきた、降りる場所をスクリーンショットした画像を見る限り、ハイウェイ上だし。笑」
とローニーに聞くと大丈夫大丈夫と言う。
ローニーの事を疑っているわけではないけど、この短い期間の滞在でバングラ人の"大丈夫"は大丈夫じゃないことの方が多かった。特に道案内なんかはひどい。。。
でも本人が言うんだからそうなんだろうと信じるしかないと思っていたら本当に降りることが出来た。
ハイウェイ上に!笑
しばらくしてローニーが単車で迎えに来てくれて、実家へ向かった。
辺りはのんびりとした風景。
雑多なダッカに数日前までいた僕にとってここはバングラデシュを感じさせない風景だった。
ローニーの家では、お母さんと妹と弟と弟の友達2人が笑顔で迎えてくれた。
家の中を撮るのは控えたので写真はないんですが、昼・夕・朝と家庭料理を振舞ってくれた。ダッカで食べた飯とは比べ物にならない程に美味しくて驚かされた。
外を歩いているとローニーの知り合いに会い、僕の事を紹介してくれて特別に果物を刈らせてもらった。
左からライム、パパイヤ、2つあるのはグアバ、紫色をしたものはなんとバナナができる前の実の部分。
グアバはジュース(ピンク色っぽい)しか知らないので切って衝撃だった。
なんと白。食感は水分のないリンゴ。
何と言っても、想像すら出来ないのがバナナができる前の実の部分。
説明されても意味がよく分からなかった。笑
後でネットで調べたらなるほどね〜って感じでした。
※Googleから画像をお借りしました。
この紫の部分から僕らの知っている形状のバナナがニョキニョキ出てくるらしです。
それは食べれるというので、カットしてもらいました。
最初これくらいあったサイズが、、、
こんなに小さく!
さぞかし旨味が詰まっているんだろうなぁ〜と思ってカブりつくと、
まぁ不味いったらありゃしない( ͡° ͜ʖ ͡°)
不味いって事を知ることが出来たので良かったです。
その他にサトウキビも刈ってチューチューしました。
彼らには貴重な体験をさせて頂きました✨
一泊させてもらいダッカに戻りました。
追記
僕は、このローニーの実家にある村に来た外国人第一号だそうです。(彼曰く)