急がば回れよマンダレー
瞑想修行を終え、
久々に日常生活に戻ったわけですが、
ヤンゴンの街は騒音や人ごみで溢れかえっていて、静かな修行施設にいた僕は今まで以上にストレスを感じた。
翌日にはヤンゴンの街を出てマンダレーという街へバス移動した。
ここは第二の都市と言われる地であるが、ヤンゴンと違いゴチャゴチャしていない。都市の割にのどかな印象を受けた。
ヤンゴンにも姉妹店がある4Rivers hotelにチェックインした。
ということで自転車を借りて(150円くらい?)ウーベイン橋へ出発した。
地面はガタガタ。漕ぎにくいったらありゃしない。汗だくになって漕ぎ続けた。
40分程走ったところで問題発生。
地図アプリを起動させて進んでいたわけですが、そのルートである道が浸水している。
実は今雨季。
浸水は東南アジアではよくある光景です。
皆さん、マップアプリは雨季までは計算してくれないですよー🤚
ということでまたマップアプリを使って違うルートを考えます。
・・・
来た道を15分戻って大回りするしかない(°_°)
この暑さの中、ガタガタ道をまた戻るのかぁと思うとテンションが下がります。
んん???
もしかしてそんなに深くないんじゃないか?見た感じ浸水してる道も長そうではないし。。。
そんな気がして来ました。
僕はいつも短パン&草履という少年スタイルなのでそのまま突っ切ります。
今年32歳になりますが。
イケるイケる!
やっぱり( ˊ̱˂˃ˋ̱ )✨
少し進むと若干深くなりました。
でもまぁOK🙆♂️!!
後ちょっとで浸水ゾーンから抜けれそうだぁ!!
と思ったら、
スタート時に見た陸だと思っていた部分は、水に浮かぶ藻でした。
ここまで距離にして100M弱。
もう引き返せません。
進みます!!!!
その藻のところから10メートルくらい先。
・・・
・・・
ガビーン。
女子中学生がスカートの丈を注意される膝上のところまで浸かっちゃってます。。。
これ以上進めませんでした。
泣く泣く来た道を戻ります(*_*)
結果、浸水した道を越えれず、ただ僕とレンタル自転車が藻まみれになっただけでした。
水から自転車と共に上がって来た外国人は近所の子供達に笑われながらその場を後にします。
結局来た道を戻り、浸水してなさそうな大通りを通って目的地に到着。
50分程で着くと聞いていたのが1時間半弱というタイム。水遊びをし過ぎてしまいました。
まぁそれは良しとして、自転車はその辺に停めてウーベイン橋を歩いて渡ります。
ウーベイン橋は世界最長1.2kmの木造橋です。
雨季なので水はすぐそこまできてますが、乾季になると地面が見えるくらい干からびています。
子供達が飛び込んだりして遊んでます。
水は超が付くほど汚いですけど、彼らは気にしません。
モンクとウーベイン橋。
初々しいカップル。
普段はこういう写真を取らないんですが、素敵カップルだったので撮らせてもらいました。笑
綺麗な夕陽も観れたので帰ります。
帰りもガタガタ。
本当は今日中にマンダレーヒルにも行く予定だったけど時間的に難しい。
明日の早朝行って、朝日を観る計画に変更しました。
そして翌朝。
雨〜。。。
直ぐに二度寝。
何故かって?
次の目的地バガンがあるから!!
マンダレーを後にした僕でした。。。