イジェン火山🌋
列車でマランからバニュワンギへやって来ました。
目的はイジェン火山です。
でも前回のブロモ火山と違ってイジェン火山は不思議な現象が起こることで有名です。
それは青い炎【ブルーファイア】が火山口から出ているというもの。深夜の数時間しか見られないということです。
宿でスクーターをレンタルして行って参りました。
イジェン火山の受付が開くのは1:00amから。
宿からは1時間くらいの距離なのでオープンに合わせて0時に起床。
窓の外を見て愕然としました。
雨降ってる〜。
雨が降っていては当然ブルーファイアは見えません。
宿のオーナーが30分待って止まなかったら行くのはやめなさい。と。
30分後。なんと小雨になった✨
スクーターに乗って出発。
イジェンまでの道はそこそこ舗装してあるので運転は楽です。
ただ街灯は殆ど無いので気を付けて進みます。それに雨で地面が濡れているし、また滑って転倒したら笑えない。笑
予定通り1時間くらいで到着しましたが、雨のせいで霧が濃い。
ブルーファイア見えないかもと思いながらもここまで来て戻るわけには行かず、入山料100,000ルピア(≒830円)支払いいざトレッキング開始。
ライトで照らしても何も見えないので写真はなし。
坂は続きますがそんなにキツくはないです。何故か太った白人が多く、彼らはハァハァ言いながら歩いてました。笑
2時間弱で頂上に到着。
そこから今度は下って行き、その先にブルーファイアが見られるポイントがあります。
ここからはガスの発生が凄まじいのでガスマスクがないとヤバイのでは、、、。
あります。ちゃんとおじさんがガスマスクを貸し出す商売をしています。
25000ルピア(≒210円)
マスクを装着して下って行きます。
地面が崩れやすいので気を付けながら下るのですが柵は無いので崩れたら即死間違いなしです。なので慎重に。
そして下りきった先は、
ブルーファイア!!
だめだぁ。。。何枚か撮った内のベストがこれ。もうちょっとクリアに映ると思いきや、そうでも無い。
間近で見ると結構幻想的なんですけどねぇ。。。(・Д・;)
30分程魅入った後はもう一度頂上へ戻ります。
折角なのでそこからサンライズを見ようと思ってたら小雨が。
早々に諦めて下山しました。
案の定、出発地点に着く頃には雨は徐々に強くなり霧も濃く、1メートル先ですら見えない状況。
なんだか寂しい気分になったので、帰り道はフルフェイスのヘルメットの中で歌を口ずさみながら帰りました。