寄り道の末の首都ハノイ
今日はニンビンから東に向かったところにあるハイフォンという街を目指す。
昨日、バスターミナルに行って出発時間を珍しく前もって調べておいた。
朝7時出発。約3時間の移動です。
バスの中でケータイに入れてある音楽を聴いていたら知らぬ間に寝ていた。
バスの運転手にハイフォ〜ン!!と大きな声で起こされたのでそのまま降りる。
ケータイのマップを見ると市内から10キロ弱離れている。
もうバスは行ってしまっている。
運転手にしてやられた。。。
降りた時何も無いなぁとは思ったけど寝起きだったし何も疑うことまで頭が回っていなかった。
チケットを買う時に市内に停まるかどうかを確認していたので、してやられたことに直ぐ気が付いた。
前にネットで同じケースに遭遇したという記事を見たことがあった。
ハイフォンで降りるのは僕一人だけだから市内まで行くのが面倒になったから?
そうだったとしても時すでに遅し(´Д` )
ガソリンスタンドの前でポツンと自分一人が立っているので通りがかりのタクシーが寄って来た。
この近くにバス停すら無さそう。
その証拠にタクシーの運ちゃんは僕にしつこいセールスをかけることもせず余裕の表情で待っている。
タクシーしかこの場所を脱出する手段が無さそうなので渋々乗り込んだ。
大渋滞の末、30分かけて街の中心に到着。
意外にも妥当な請求額だったので驚いた。良い運ちゃんで良かった。
先ずは街を歩いて宿探し。
しかし1時間程歩き回ったがドミトリールームがない。おまけに一泊シングルが2000円くらいする。一泊500円くらいで泊まっている僕からしてみたら2000円はキツイ。。。
その後も歩き回ったが安い部屋は無いと自分の中で結論付けた。
歩き回ってる内にハイフォンに滞在しなくても良いかもって気持ちになり、不思議と自然にバスターミナルへ向かっている自分がいた。
そして直近のハノイ行きバスチケットを買った(゚∀゚)
我ながら見切るスピードが速いなぁと思った。笑
ハノイまでは2時間。本日計5時間の移動の末にちゃんと市内のバスターミナルへ到着した。
とはいえ、予約はしてないけど泊まろうと思っている宿までは3㎞あるのでバイクタクシーに乗って周辺まで向かった。
そしてお目当だった宿到着。
周りはガヤガヤゴチャゴチャしていてバンコクを思い出した。
さぁ明日はハノイで何をしようかなぁ。