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back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

本日付で象使いになりました

今日は久々の早起き。

 

ここウランパバーンでは朝6:00頃に修行僧が托鉢の為に列を作って街を歩く光景が見られる場所として有名です。

 

僧侶が歩くであろう道の脇で多くの人が座って待っています。

その人たちは彼らが通ると少しずつ食料を渡していく。

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僧侶らは全ての欲を捨て去る修行の身なので仕事はしない。しかし彼らも人間。食べなければ勿論死んでしまうので、托鉢という形で食料を分けてもらうのだ。

修行をしていない一般の人は、僧侶らに食料を分けることで欲を取り払う修行を自分の代わりに行ってもらえるらしい。

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他の仏教国でも見られるらしいが、ウランパバーンが有名なのは観光地であることから托鉢修行も観光スポットの一つとして認識されている。

その為、幾つかのグループに分かれていて観光客に見つけやすいようにさり気ない配慮をしてくれている。

それにモラルを意識した上で写真を撮ったりするのは許されているので、他の場所よりは気まずくないというのも理由の一つかと。笑

 

托鉢修行を見終わり、6:30宿に戻り再度就寝。。。

 

1時間後にまた起きて、今度はツアーの支度。その後チェックアウトを済ませ、大きいバックパックのみ預けたまま出発。

 

数日間、一緒に過ごしたマイケルとはここでお別れ。

(僕も夕方出発しますが)彼はひと足先にヴァンビエン行きのバスターミナルへ向かいます。

 

ありがとうマイケル😊

また何処かで会おう👋✨

 

 

 

僕は8:00ツアーオフィス前でバンのピックアップを待ちます。

 

待てども待てども当然の如く来ないので近くのカフェでサンドイッチをテイクアウトして食べながら待つこと30分。

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やっと来ました。。。中に入ると、まだ誰もいない。。。

 

ドライバーが事務所を出発する時点で遅れとったらもう救いようがないわ(΄◉◞౪◟◉`)笑

 

 

それから6人をそれぞれのホテルで拾って、エレファントキャンプに到着。

 

早速、象がお出迎え。

 

到着してからの展開が早い!!

 

バンを降りたらすぐにカバンを持ったまま高台に登らされて、何の説明もなしに象の背中に取り付けてある木の長椅子みたいなのに乗せられた。

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その後、僕の新しい相棒ローイ(♀)に跨ったまま、(これでもかってくらいの)大量のサトウキビをあげるタイム。

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彼女は上手に鼻の先を使ってサトウキビをキャッチする。身体のサイズ感からは考えられない器用さだなと感心した。

その姿がとても愛くるしいなぁってなってた矢先、あの固いサトウキビを口の中でバキッバキに砕かれる音を聞いて、やっぱり象だなと思った。

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ウォーキングタイム。

そのままベテラン象使い(以降、ベテラン)がローイの前を歩きながら先導します。

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到着してから今まで特に説明のない状態で30分程キャンプ内を歩いた。笑

ローイは、立ち止まっては脇に生えている草を食べて、ちょっと歩いて、草、歩いて、草。を繰り返した。

 

ベテランはその度に大きな声で何かを叫んでいるが、ローイは全く聞く耳持たずです。大きい耳が付いてるのに。笑

 

あまりにもベテランが叫ぶものだから、何となく命令するときの言葉のニュアンスを勝手に覚えた。(カタカナにしろと言われたら難しいが。)

 

 

ぐるっと一周して元の場所に戻り、今度は座学。

 

このキャンプには日本人のスタッフさんがいて、日本語で基本動作を教わります。

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さっき何となくニュアンスで覚えた言葉たちが頭の中で一本に繋がった。

自分の中で象使いとしての自覚が芽生え始めたのは丁度この頃からだろう。笑

 

座学を終え、

今度は椅子無しで直にローイに跨ります。

 

毛がチクチクして結構痛い。

 

けど内股で挟む様に跨るのがバランスをとるコツだと教わっている。

内股がチクチクしたとしても、象使いは多少我慢しなければいけないのだ。

と思ったら、

後ろにいるベテランは生地厚めで膝が隠れるぐらいの六分丈パンツを着用していた。。。

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そのままさっきと同じコースを周ります。

相変わらずローイは無限の食欲を持っており、止まっては食べを繰り返す。

 

そして、僕は覚えたてのパーイ(進め)を連呼する。

 

「パーイ!パーイパーイパーイ!!」

 

「ローイ!!!!パァーーーイ!!!」

 

「ロォ〜イっっ!!!!!!」

 

進むことは進むが、それは食べたい草が先にあるから進むだけで、全くこれ程に意味のない行為はないなと思ったら自然とボヤキくらいの声のボリュームになっていった。。。

 

ベテランが命令してもそんなに言うことを聞いてる感じはなく、後ろを振り向くと棒でペチペチと体を叩いて誘導していた。最終的にはそうなんだと言うことを学んだ。

 

そして、次が本日のメインとも言えるでしょう!

象に跨ったまま河へ突っ込み、身体を洗ってあげるトレーニングです。

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こんな感じで河に入っていき、

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身体を洗ってあげます。

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後ろでベテランが僕の知らない言葉でブツブツとローイに命令をしています。

 

九割九分、僕を降り落とせと言う命令をしているのが肌で分かってしまいます。

 

何故なら、

もうローイの身体は洗った。

時間もそろそろ。

もう引き返しても良い条件が揃っている。

 

それでも尚ベテランがこれまで以上に必死こいて命令している。。。

 

これは新喜劇でいう定番のボケみたいな感じなんだろうなと思い、ローイが少し動いたタイミングで僕は自ら河へ落ちた。

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そして、岸でずっと写真を撮ってくれていたスタッフの人も待ってましたと言わんばかりに、ちゃんと良い感じで写真に収めてくれていた。

 

皆さん、これがエレファントキャンプのオチですからね!

 

河に象の糞が浮いていようが何だろうが落ちるのが正解ですよ!!笑

 

びしょ濡れになった僕らは元の場所に戻った。

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ここでローイとお別れ。

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お互いの額を付けてサヨナラを言った。

(ベテランとは額を付けてません。)

短い時間だったけど、少しでも心が通っていたなら嬉しいなぁ。

 

 

その後はシャワーを浴びて、用意されているランチを食べてツアー終了。

 

13:30頃、ツアーオフィスに戻り、認定証を頂きました。

象使い誕生の瞬間です。

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今、混迷の時代に突入している日本。

象使いとして、僕なりに祖国に何が恩返し出来るのかを考えながら残りの旅を続けていきたいと思います。

 

 

 

宿に預けていた大きいバックパックを受け取り、バスターミナルへ。

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17:00発ヴァンビエン行きバスに乗り込みます。

 

23時にヴァンビエンに着くと言われたが実際は深夜1時に着いた。

こんな田舎で深夜降ろされても、これから安宿を探すのは難しいし、そもそもほとんどの受付は閉まっているだろう、、、(°_°)

 

このバスは実際ヴァンビエン経由のビエンチャン行きなのでこのまま乗っていれば首都ビエンチャンまで行ける。

到着は早朝4時頃らしい。

値段も今僕の持っているチケットと変わらないらしいので運転手にその旨を伝え、そのまま乗ることにした。

 

つづく、、、