ワット・ポー
ホステルを12時出発。
今日の宿は"バックパッカーの聖地"と親しまれているカオサンロード沿いのホステルだ。
とりあえず最寄りのバス停まで歩いた。
ここで少しバンコクの乗り物事情を少しだけ説明。
公共の乗り物はバス、地下鉄(MRT)、高架鉄道(スカイトレイン)がありますが、市内全体を網羅していないという現実があります。
そこでそこをカバーできるのがローカルの乗り物。
トゥクトゥク、バイクタクシー、シーロー(改造した軽トラの荷台に人を乗せる)があるわけです。
ローカルの乗り物は全ての道をカバーできますが、あんまり遠いと嫌がられます。笑
話は戻りまして、
グーグルマップで調べたら509番のバスに乗れば最寄りのバス停にいけると言っている!
30分くらい待ってようやく乗車。
(バス停では自分の乗りたい番号が来たら手を挙げないと止まってくれません)
グーグルマップでは33分と表示されているが実際には1時間かかった。
そう、バンコクは世界で第2位の交通渋滞が酷い市なのです!!
あまりに動かなすぎて原因をネットで調べましたわ!笑
どうやらタイ人の運転マナー(横入りや車線無視etc.)とそれに伴う交通事故の多さが大きな原因の様。
一部の場所と時間帯だとは思いますが、警察官が何の計算もせずに信号を手動切り替えしてる時があるらしい。笑
他にも色々と要因はあると思いますが、3倍の時間がかかる事もあるって。。。。
またまた話は逸れましたが、
早速憧れのカオサンロードに足を踏み入れます。
白人系のバックパッカーが沢山います。
昼間からビール飲んでます。彼らは24時間飲んでると言っても過言ではない。笑
そして、宿に到着。早速チェックインを済ませ、荷物を置いて出かけます。
まずは飯。
そして、バンコクの名所といえば"ワット・ポー"。
ここから歩いて約20分。
エントランスで100バーツ払って入場。
ここはラーマ1世によって建てられたタイ最大で最古の寺院。
4つの仏塔の中にはラーマ1〜4世が眠っている。
4塔全てを写そうとしてたら途中で段々わからなくなってきて、ガイドブックに載ってそうな写真は撮れませんでした。笑
単体の写真はこれ。
各仏塔には中国製の陶器の破片が組み込まれていて、計算尽くされた色分けで美しい。
医学に大変熱心だったラーマ3世は、それらの知識を国民にも分かりやすく理解してもらうため、薬草の調合法、マッサージのポイントを示した人体図を残している。
その他にも「ルーシーダットン」という健康体操(タイ式ヨーガ)の姿勢を模した像があります。
意味を知らないとこの像はただのふざけた像ですね(΄◉◞౪◟◉`)
そして最後、こちら💁♂️
全身金箔で覆われた全長46メートル、高さ15メートルの涅槃仏。
こちらの見所は足の裏に。
インド・中国・タイの混合様式で仏教に関することが描かれているが当然よく分からない。。。
それに柵があって近くで見れませんでした(°_°)
涅槃仏様の背後に回ると、煩悩を捨て去る為の108の壺。
白人系パーティーピーポーの人達がコインを入れてました笑
枕まで綺麗な柄です。
壁も。
タイの人々の仏教への信仰心はとても強いように感じた。なんというか、仏教が国の根幹であり、国民はそれに対して実直なイメージ。現にこの場所だけでなく、町中のあらゆる所で立ち止まり、手を合わせて何かを呟いている場面を幾つか見た。
日本の宗教観とは全くの別物。
しかし、確実に通ずるものがあると思う。
例えば、
仏様の前に立った時に視覚的に煌びやかとかサイズ感とかで驚いている多くの仏教とは無縁の外国人が沢山いる中、我々は内面からくるなんとも言えない感想を持つことができる。仏様の持つ高徳感や静寂感、その他いろいろ...。
無宗教国家であったとしても我々日本人の魂の中にも仏教心が少なからずある様に感じらた。そこに身を置く事で心が落ち着けるのは理屈ではなく、そういうものなんだろう。
ワット・ポーを満喫した後はまたカオサンロードに戻り、ローカルフード。
そして、夕方過ぎには宿へ戻りました。
明日は予防接種をしに赤十字病院に行ってきます。ドキドキ。。。