①キナバル登山(4095.2M)挑戦
元々、僕の世界一周の旅のプランに【登山】はありませんでした。
しかし、日本にいるときから登山に興味はありました。日本には幾つもの美しい山々があるのに今まで一度も登ったことはありません。
何故かというと、
登山は事前にしっかりとトレーニングして、尚且つ経験者と一緒でないと登頂出来ないと思っていたからです。
それに装備を揃えるのにもお金がかかりそうだし。。。
でも前回マヨン火山(フィリピン)を経験したことで、実際は己の気持ち次第なんだと思いました。(勿論、一般的に名の知れたレベルの高い山を除きます。笑)
経験や装備が必要ない山も沢山あります。
キナバル山もその一つ。
身体ひとつで登る山です。
でも、キナバル山は前回よりも標高が高いので、この登山は僕にとって大きな挑戦です。
登山をする理由は人それぞれにあると思いますが、僕は厳しい状況を乗り越えることによって得られる達成感を己の自信に繋げたいのです。
ということで、
キナバル登山が始まります!
8:00am、ホステルのフリーブレックファースト。
物足りなさはあるが、今日は動くので腹5分目でちょうど良いです。
9:30am予約したツアーオフィスのオリーブがホステルまで迎えにきます。
バンの中は僕含め4名の登山参加者。
彼らは一緒に登る仲間です。
登山口で名前の入ったプレートを渡され、今日の目的地の山小屋(6.0㎞)までのルートを確認。
10:00amいよいよスタートです。
右から、アレックス(ドイツ🇩🇪)、アンディ(ガイド🤠)、キャサリン(デンマーク🇩🇰)、アンドレア(アメリカ🇺🇸)、僕(ジャパン🇯🇵)
5分程歩くと滝があります。
登山道がしっかり作られています。
山小屋までの休憩ポイントは6箇所。
トイレとイスが少しがあるぐらいです。
スミマセン、先に言っておきます。
こんな感じの道が約5時間半続きます。
最初に見た滝や絶景が沢山見られるのかと思いきや、そんなにあるわけでもなく、山小屋までの道のりは最初と変わり映えしなかったので写真は少しだけしかありません。笑
スタート地点で渡されたランチ。
チーズとバターを挟んだ食パンに手羽先とゆで卵2個。
くちばしがオレンジ色の鳥。沢山います。(最初は珍しくてずっと見てたけど、あまりにも沢山で見飽きます。)
14:40pm山小屋に到着。
ここまでは難なくクリア。前半は然程辛いわけではないと聞いていたが、実際も景色を楽しみながらリラックスして歩けました。
思ってたより歩きやすい道だったのでこの山は比較的簡単に登れそう🤔もしかして僕の登山スキルが上がったのか?笑(この時はまだ本当の辛さを知りません、阿呆です。)
16:00pm早めのディナー。山小屋の食堂で食べます。ビュッフェ形式。
翌日は3:00am登山開始なので、シャワーを浴びて、ドミトリー部屋で19:00pm就寝。
・・・のはずが眠れない!!
なぜなら、
温水が出なくて、水シャワー。
→冷えた体+室温6、7度くらい(?)の部屋で寒すぎて眠たくならない。
→早く寝ないと明日に影響が出ると考え始める。
→余計に眠れない(°_°)
そんなこんなありまして、結局睡眠は2時間程。
出発の時を迎えます。
でも実際はそんなにげっそりした感じはなく、今から頂上を目指す高揚感の方が勝っているのです。
さぁ、後半戦がんばるぞ!!
つづく、、、