back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

九份

朝7時ごろ目覚め、寝巻きのままでドミトリー近くで朝食をとれるところを探しているとお店をいくつか発見。

 

その中でも5、6人くらい並んでいたこの店はきっと美味しいんじゃないかと思い、僕も並びます。

f:id:kensukemurase:20170223190337j:image

 

色の薄い焼きそばやビーフンみたいな麺類メインで置いてありましたが、唯一のご飯物"油飯"(40元≒150円)を購入。

f:id:kensukemurase:20170223190646j:image 

 

チャーハン的なものかなと思いきやおこわ風。

ピンクの甘いソースが味の決め手っぽいですがソースのかけかたに偏りがあり過ぎて部分的に甘い。けど、嫌いじゃないぞ!

 

台北では日本でよく見るマックやモス、吉野家、和民、なんとビアードパパまであります。

ですが、折角訪れた国ならではのローカルフードを食べることで独特の食文化を体験できるというのはとても興味深いことです。

透明なビニール袋に入れて渡され、箸で食べるシステムも然りです。笑

 

 

 

さて、

今日は九份に行きます。

 

MRTで台北駅→忠孝復興駅へ。

駅を降りた目の前にSOGOがあり、近くのバス停で1062番の「金瓜石」行きのバスに乗車します。(95元≒350円)

f:id:kensukemurase:20170223194127j:image

f:id:kensukemurase:20170223194116j:image

そこから1時間半程の『九份老街』で下車。

が、雨強めで霧がかかってるぅー。

f:id:kensukemurase:20170223214022j:image

f:id:kensukemurase:20170223214712j:image

九份は山の中なので天気が崩れやすく、台北市内は晴れていても、九份は雨だったりします。

 

 

ここは"千と千尋の神隠し"のモデルとなった場所で、華やかな町のイメージを勝手に持っていましたが、元は錆びれた村だったようです。

台湾が日本に統治されていた時代に金の採掘が盛んになり、"金鉱の町"と呼ばれるまでに発展しました。

なので日本統治時代の面影が残っています。

 

メイン通りはこんな感じです。

ゴチャゴチャしてますが雰囲気があります。

f:id:kensukemurase:20170223195618j:image

 

そして、今日イチバンのスポット。

石畳と提灯が日本らしさを感じさせます。

f:id:kensukemurase:20170223185844j:image

 

石畳が多くて歩き疲れたので『阿柑姨芋圓店』で休憩。

f:id:kensukemurase:20170223200330j:image

ここではタロ芋を使った二色の団子が入ったお汁粉(45元≒170円)がオススメです。甘さが控えめで具沢山でとても美味しいです。

f:id:kensukemurase:20170223200342j:image

 

こんな感じで九份を満喫しました。

帰りのバスはとんでもない数の人でごった返してましたがなんとかギリギリで乗車し、台北に戻りました。

 

最後に美味しそうだったのでつい買ってしまったニラまん。

 f:id:kensukemurase:20170223211358j:image

 台湾飯はとても合っています。