back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

900㎞サンティアゴ巡礼①

【3/19〜4/21】

スペインのカミーノ・デ・コンポステラ巡礼路を歩きました。

 

約一カ月間を毎日歩きました🚶‍♂️🚶‍♂️🚶‍♂️

 

巡礼中にやることを大きく分けるならば、“歩く・食べる・寝る”の3つだけです。

 

スペイン巡礼について簡単に説明すると、昔ヤコブという人がいて、その人の遺骸がゴール地点であるサンティアゴ・デ・コンポステラという街にあり、そこまでの道が巡礼路になっているのです。

その道中にはいくつもの村や町があり、そこには必ず教会があり、巡礼者は教会に立ち寄って祈りを捧げたり、周辺の観光をしたりしながら最終地点へと歩きます。

 

ルートは全部で6つ(たぶん)。

僕が歩いたのはその中で最もポピュラーな“フランス人の道”です。

 

なんでスペイン巡礼でフランス人なの?

 

フランス南部から出発するからだそうです。そこからスペインの最西端まで約900㎞の道のりです。

 

他にもポルトガル南部からスペインに向かう“ポルトガル人の道”ってのもあります。

 

 

 

巡礼の概要です。

 

巡礼路は山あり谷あり平地ありで基本は長閑な道ばかりです。

ハイシーズンの6・7月を避けたのでごちゃごちゃしてなくて良かったです。

ただ若干寒かったけど歩き出せば直ぐに暑くなるので全然OK🙆‍♂️

 

 

宿は各町や村に巡礼者用のアルベルゲ(簡易宿)があり、格安で泊まらせてもらえます。キッチンが付いてるアルベルゲもあって、そこに止まる場合は基本的には自炊していました。

 

とは言っても、毎日移動が基本なので調味料を大量に買い込むわけにはいかず、パスタかサンドウィッチが多かったです。でもキッコーマンの醤油だけは持ち歩いてました。

 

スーパーマーケットやミニマートは町や村ごとにあるので食材に困ることはほとんど無いです。レストランやカフェももちろんありますが数える程しか行ってません。

 

節約ももちろんあるんですけど、それ以上にスーパーに生ハムとチーズ安く買える(しかもグラムで!)のでトマトとサンドウィッチがご馳走です。笑

 

 

 

毎日のスケジュールはこんな具合です。

 

朝6:30に起きて朝飯食べて8:00に宿を出発。

歩く、ひたすらに。

15、16時頃アルベルゲ着。

直ぐに夕飯。からの就寝。

 

 

 

ランチは食べたり食べなかったりでお菓子で済ますことも結構多かったです。

 

 

めちゃくちゃシンプルな生活です。

 

 

でもこれが段々と馴染んでくるから不思議です。

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サンティアゴ巡礼は沢山の学びを与えてくれました。

 

つづく。

26カ国目、フランス🇫🇷パリ。

ミラノ→リヨン→パリへとやって来た。

 

年間で世界中の観光客が最も訪れる街・パリ。

 

先日ベネツィアミラノを滞在したけど、パリは桁違いだった。

 

パリでは定番のエッフェル塔

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凱旋門

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シャンゼリゼ通りへ。

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市内をあえて地下鉄を使わずに歩きまわったのでベンチに座って休憩。

距離にして20キロくらい!!

 

正直言って、ここが一番お気に入りスポットだった。笑

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最近、長時間バス移動が重なって疲れが蓄積されていたのか突然睡魔に襲われることがある。このタイミングでソレがやって来て、この後行く予定だったルーブル美術館ノートルダム大聖堂へは明日行くことにした。

 

 

そして翌日。雨。

 

ルーブル美術館は長蛇の列。諦めモード全開。ついでにノートルダム大聖堂も、「まぁいっかぁ〜」的な感じでパス。

 

 

では、パリ滞在で何が楽しかったのか。

 

それは日本人宿【ドリームハウス】での滞在です。

 

普段は全然日本人宿には泊まらないけど、ココに泊まったのは朝・夜の食事付き20ユーロというビッグディール!!

 

久々に日本食が食えるのではないかという卑しい気持ちで訪ねました🙄

 

結果、料理を担当されてる方は中国人で中華&中華風でした。笑

でも美味しかったし満足です。

 

いや、飯だけかよ👊って言いたいのでしょ!そこの君!

 

違いますよ✋✋✋

 

そこにいる日本人旅行者との雑談が何気に楽しかったのです。

 

普段日本にいたら見ず知らずの人と話す機会って中々無いですけど、旅に出ると自然に打ち解けてしまうのが不思議です。

 

正直70%くらい会話の中身は無いけど、それが良かったです。まるで家にいるみたいでした。

 

ドリームハウスおススメです。

名前は超がつく程ダサいけど。笑

ミラノ

ベネツィアに続き1日の滞在です。

 

最初に言っておきます。

 

ミラノ編、内容がうっすいです。

 

 

美術館&建物を見ただけだからです。

 

いや、でもこのブログの大半がそんな感じだし良いよね?良いよね?笑

 

 

そんなミラノ編の中でも一番満足感があったのが、スフォルツェスコ城ミュージアム

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美術品に関しての知識はありませんが、凄さは肌で感じられます。本当ですよ。

 

知らなかったんですが、閉園1時館前の16:30〜入館料が無料になるんですって。まるで計ったかのように、16:30頃に着いた僕は運が良かったです。

 

かの有名なミケランジェロの作品以外にも絵画、衣装、工芸品なども展示されています。

 

流石、イタリア。展示数が膨大。

写真NGだと思ってたけど、後半の後半でOKだと知った。。。

 

唯一の写真。

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ミラノの街は老若男女お洒落な人で溢れていた。

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有名な商店街。名前は、え〜と。。。

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他の見所といえば、主に教会になってしまうのです。途中で飽きてしまいました。

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なので、こんな内容なのです。笑

 

どうかこんな僕を責め立て祀らないでください🙏

25カ国目、イタリア🇮🇹ベネツィア。

貧乏バックパッカーがこんなところに来ていいのでしょうか。

 

イタリアのベネツィアへ来ちゃいました。

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とは言っても宿はベネツィアから約10キロ離れたメストレって街でとりました。

 

宿サイトでベネツィアの宿を探してたら価格が高いのなんのって。。。。

 

ローシーズンで通常よりは値下げをしていても尚、強気な価格です。(現地はローシーズンを感じさせないほどの観光客でしたので当然ですね。)

 

ですので節約旅をしている人はメストレに泊まるのがベターです。

 

メストレ 中心部からベネツィアまではバスで約15分。片道1.5ユーロ。

 

乗車賃はバス車内で払うのではなく、チケットオフィスでチケットを買い、車内でピッってやるスタイルです。

 

僕は下調べせず乗車したことで、現金を運転手に渡そうとしたら

「ハァ〜ン?」ってなり、

「マネーだよ、ハァ〜ン?」って返事したら

「オイオイ、チケットオフィスで買うんだよ知らないのか、ハァ〜ン?」

「でも今回はもういいよ、マ〜ン!」

ってなったので気をつけましょう。

 

 

ベネツィアは流石「水の都」と言われるだけあって美しい街でした。

 

普段は全然気にしないんですけど、

一応キャップでボサボサの髪をしまって、他の観光客に溶け込みます。

服はわざわざ買うわけにはいかんのでフリースの襟元を綺麗に折り畳んだくらいですかね。笑

 

移動手段は船と聞いていましたが、全然歩いて観光できます。

 

多くの外国人で溢れかえっています。f:id:kensukemurase:20180318180105j:image

 

自撮りしまくる東洋人。

昼間から酒飲みまくる西洋人。

 

こういう所での過ごし方に差が出るなぁと思いました。面白いです。

 

 

美しい街並み💁‍♂️

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お腹が空いたので、密かに楽しみにしていたイカスミパスタを食べました。

イカ墨独特の香りが食欲を刺激します。そして大好きな太麺。本当に美味しくて、思わずもう一食食べるところでしたよ。危ねぇ。。。6.5ユーロ(≒860円)

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お洒落なアパレルショップやカフェだけでなく、絵や置物を販売するアトリエもありアートも楽しめる側面もあります。

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まとめ!

歩くだけでも楽しいけど、120%楽しむにはそこそこお金を使うつもりで訪れないといけないですね。

 

次回来た時だな。

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再びクロアチア・ザグレブ

またまたクロアチアへやって来ました。

 

今度は首都ザグレブです。

 

ザグレブはなんというかファンシーなんですよ。(適当)

 

 

①教会がファンシー。

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これは聖マルコ教会です。

中には入れませんでした。

 

②市場がファンシー。

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野菜や果物だけでなく、花も売ってます。

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③衣類がファンシー。

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ネクタイ発祥の地としてこれでもかって程に押してきます。

 

その他にも女性の伝統的柄をあしらった服を見かけましたがファンシーです。

 

 

④石像がファンシー。

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・・・。

 

 

他の東欧諸国に比べて裕福そうでした。

街がカラフルなのがそう見えたのかな。

 

一人当たりのGDPを見るとやっぱり東欧の中では上位。(2016年調べ)

因みに、

2位はブルガリア🇧🇬

3位はモンテネグロ🇲🇪

 

でも西欧諸国と比べるとかなり離れていますが。。。

 

今回も雑でスミマセン。。。

第一次世界大戦の引き金の地

モスタルから首都サラエボにやってきました。

 

ここでもモスタル同様、民族紛争跡が見られました。

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この通りの名前、スナイパー通り。

広い通りのため、狙いを定めやすく、動く全てを銃殺していたらしい。恐ろしい。

今は大型のショッピングモールがあったり、綺麗なビルも立ち並んでます。

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この黄色い建物は、紛争状態でどこの店も営業ストップせざる得ない状況の中、ジャーナルのために開けていたホリディ・イン。

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町のいたるところに墓地。

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これらは民族紛争跡ですが、それよりももっと前の1914年に第一次世界大戦の引き金となった橋があります。

 

ラテン橋。

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オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子が当時自国領だったサラエボを視察中にボスニアセルビア人の青年によって射殺されて、世界大戦へと突入しました。

 

複数犯で、その後は死刑・終身刑

そして世界大戦後に服役したメンバーの中の2人はサラエボ博物館の学芸員や大学教授を務めたらしいです。

え?これすごくない?

 

 

 

話は変わりまして、

恒例化しつつある丘の上からのビュー。

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と、可愛い猫。

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ボスニア・ヘルツェゴビナ濃かったなぁ。。。