12カ国目、バングラデシュ🇧🇩ダッカ
本日はバングラデシュへ移動。
ミャンマーの隣国であるバングラデシュですが、移動手段は飛行機のみです。
ミャンマーとバングラデシュによるロヒンギャ問題がその理由です。宗教による紛争です。
なので国境は閉じられているらしい。稀に開いているという情報も聞きますが、紛争に巻き込まれて死ぬのは絶対に避けたいので今回は大人しく飛行機移動します。
このロヒンギャ問題に関係しているのかどうかはわかりませんが、ダイレクトでバングラデシュに行く飛行機はありませんでしたので一旦、シンガポールのチャンギ国際空港でトランジットしてからバングラデシュ首都ダッカに向かいました。
どうでも良いですが、チャンギ国際空港はこの旅始まってから既に3回目の利用です。全てトランジットなのでシンガポール観光は一切無しという。。。笑
それにしてもチャンギのラウンジは素晴らしいです。落ち着ける空間にシャワー。食事も美味しいしビールだって飲めます。
もしチャンギ国際空港を利用する方、ラウンジおすすめです。
話はそれましたがダッカ空港に着いたのは22時頃。
バングラデシュは親日国として有名です。なので、日本人はビザ代金50ドルが免除されます。
イミグレの人たちも日本人だと分かると超フレンドリーです😄
なんだかんだで空港の外に出たのは23時前。
宿を探さなければ!!
事前にアゴダでダッカの宿を見ていたのですが何処も2000円を超える価格。。。
バングラデシュの物価を考えればもっと安い宿があるはずなのでとりあえず、CNG(トゥクトゥク的なやつ、三輪バイク)でオールドダッカエリアへGO!
※写真は昼間撮ったもの。
先ずはドライバーに教えてもらった宿へ到着。早速空きがあるか確認します。
なんと外国人NG〜🙅♂️
なんかこのシステムどっかで。。。
そう、中国です。何度も断られ続けて2時間以上彷徨うパターンになる予感。
それはまずい。ダッカという若干危なげな街で深夜に突入するのは絶対避けたい。
ちょっとしつこいぞと思うくらいお願いしたけど、結局だめ。
肩を落としていたら、姉妹店なら泊めてやると言われた。
今の場所から5分程歩いたところにある
Hotel Baitus Samir Internationalに4泊することにした。
1泊400タカ(≒550円)のシングルファンルームで決して綺麗ではないがアウトではないといった感じ。
ダッカで安宿を見つけられたのは幸運だった🤞✨
この時点では"あんな事"が起こるとは知る由もなかった。
再びヤンゴン。
次の目的地であるバングラデシュ行きのチケットを既に購入しており、後はその日を待つのみ。
(ミャンマー入国時に出国チケットの提示を求められ、慌てて購入したので日付は適当に選んだのです💦)
パゴダを見学+日用品の購入をしたぐらいです。
スーレーパゴダ。ヤンゴンに来た観光客は必ずと言って良いほど訪れるパゴダです。大きくて迫力はありますが、バガン帰りの僕には少々霞んで見えてしまいます。。。
関係無いですけど、
街で可愛い猫を見つけたので撮って見ました。僕は猫好きなのです。
暇だったので無駄に2駅ぐらい、電車に乗りました。
JR東日本の電車は海を渡って、ミャンマーで第二の人生を送っているんですね。
ミャンマーでよく見かける
噛みタバコ屋さん。
葉っぱに"何か"が入っており、よく男性が葉っぱごと口に入れてクチャクチャ噛んでいます。
これを噛むと口の中が真っ赤になり、それを吐き捨てています。
その跡がこちら。血を吐いてるみたいでちょっと気持ち悪いです。。。
噛みタバコ屋のおっさんに勧められましたが、勿論お断りしました。
夜は珍しくビールを飲みました。
おばちゃん、ぬるいよ!笑
さぁいよいよ明日からはバングラデシュです。
ミャンマー人とバングラデシュ人では隣同士の国でも顔が全然違います。
僕のアジア旅はいよいよ終わるんだなぁとしみじみ思ったのでした。
三大仏教遺跡群バガン
マンダレーからは乗り合いバンで移動。
今日は雨。
道中、メインの道が浸水被害にあっていて30分程立ち往生した。
立ち往生した割には特に解決策はなく、エンジンに水が入らないようもうスピードで駆け抜けるだけである。
約10時間してようやくバガンに到着。
ここはビルマ王朝最後の都で世界三大仏教遺跡の一つである遺跡群が見られる。
つまりヒストリカルシティなのです。
バガンは入域料として25,000チャット(≒2000円)を支払った。
チェックインしたのは、
「PANN CHERRY MOTEL」
この近くにあるゲストハウス(ドミ)でも10USドルなのにここはなんと、
シングルファンルーム,WIFI,ホットシャワーで7USドル(≒780円)という価格設定。
建物は古そうだけど特別汚いわけではないです。ただ部屋が蒸し暑いのとWIFIが弱くてよく途切れますが、それ以外は全然満足です。おすすめです。
バガンは大きく分けてオールドバガン、ニューバガン、僕の泊まった宿があるニャンウーとエリアが分かれており、遺跡群が多いのはオールドバガンです。
しかし高級ホテルしかない為、バックパッカーは注意が必要です。
バガンエリア内の移動手段としては電気バイクがおすすめです。
パゴダや寺院は一箇所にまとまっているわけではなく色んな場所に点在しています。
早速出発です。💨💨💨
人々の暮らしと遺跡は共存しているような印象を受けます。なんか良いですね。
時々壁に向かってボールを蹴ったりしています。笑
急に視界に現れるパゴダ。
木に隠れてしまっています。
このパターン多いです。
道はボコボコ。
様々な形をしたパゴダや寺院たち。
可愛い人形が枝に吊り下げらていました。
中に入れるところもあります。
ちょいとひと眠り。なんちゃって。
これだけでも十分見応えはあるのですが、
サンセット&サンライズは見逃せません。
夕方、従業員のおっさんに教えてもらったサンセットポイントまで向かいます。
しかし、途中雨が降ったり止んだりと生憎の天気だった為、夕陽が沈む瞬間は見えず。
それでも十分な景色です。パゴダや寺院が広がっています。
バガンは平地なので、地平線までくっきりと見る事ができます。
サンセットは残念でしたがまだサンライズがある!
翌朝また同じ場所にやって来ました。
70点くらいでしょうか。
清々しいサンライズを見る事が出来ました。
満足です。
若干話は逸れますが、
ミャンマーのごはんを載せてない事に気が付きましたのでアップします。
ローカルの飯屋で食べたビルマフード。
おかずが沢山出てきます。全部脂っこいです。全部で200円くらいだったかな?
ちょっとお洒落チックなカフェで食べたカレーとサラダ。500円くらい。
どこで食べても基本脂っこいです。笑
でも美味しいです✨
バガンを出発し、ヤンゴンへ向かう途中のサービスエリアで食べたドラゴンフルーツが美味すぎでした。
丸々一個をカットしてくれて100円くらいです。
朝方にヤンゴンに到着したのでした。
急がば回れよマンダレー
瞑想修行を終え、
久々に日常生活に戻ったわけですが、
ヤンゴンの街は騒音や人ごみで溢れかえっていて、静かな修行施設にいた僕は今まで以上にストレスを感じた。
翌日にはヤンゴンの街を出てマンダレーという街へバス移動した。
ここは第二の都市と言われる地であるが、ヤンゴンと違いゴチャゴチャしていない。都市の割にのどかな印象を受けた。
ヤンゴンにも姉妹店がある4Rivers hotelにチェックインした。
ということで自転車を借りて(150円くらい?)ウーベイン橋へ出発した。
地面はガタガタ。漕ぎにくいったらありゃしない。汗だくになって漕ぎ続けた。
40分程走ったところで問題発生。
地図アプリを起動させて進んでいたわけですが、そのルートである道が浸水している。
実は今雨季。
浸水は東南アジアではよくある光景です。
皆さん、マップアプリは雨季までは計算してくれないですよー🤚
ということでまたマップアプリを使って違うルートを考えます。
・・・
来た道を15分戻って大回りするしかない(°_°)
この暑さの中、ガタガタ道をまた戻るのかぁと思うとテンションが下がります。
んん???
もしかしてそんなに深くないんじゃないか?見た感じ浸水してる道も長そうではないし。。。
そんな気がして来ました。
僕はいつも短パン&草履という少年スタイルなのでそのまま突っ切ります。
今年32歳になりますが。
イケるイケる!
やっぱり( ˊ̱˂˃ˋ̱ )✨
少し進むと若干深くなりました。
でもまぁOK🙆♂️!!
後ちょっとで浸水ゾーンから抜けれそうだぁ!!
と思ったら、
スタート時に見た陸だと思っていた部分は、水に浮かぶ藻でした。
ここまで距離にして100M弱。
もう引き返せません。
進みます!!!!
その藻のところから10メートルくらい先。
・・・
・・・
ガビーン。
女子中学生がスカートの丈を注意される膝上のところまで浸かっちゃってます。。。
これ以上進めませんでした。
泣く泣く来た道を戻ります(*_*)
結果、浸水した道を越えれず、ただ僕とレンタル自転車が藻まみれになっただけでした。
水から自転車と共に上がって来た外国人は近所の子供達に笑われながらその場を後にします。
結局来た道を戻り、浸水してなさそうな大通りを通って目的地に到着。
50分程で着くと聞いていたのが1時間半弱というタイム。水遊びをし過ぎてしまいました。
まぁそれは良しとして、自転車はその辺に停めてウーベイン橋を歩いて渡ります。
ウーベイン橋は世界最長1.2kmの木造橋です。
雨季なので水はすぐそこまできてますが、乾季になると地面が見えるくらい干からびています。
子供達が飛び込んだりして遊んでます。
水は超が付くほど汚いですけど、彼らは気にしません。
モンクとウーベイン橋。
初々しいカップル。
普段はこういう写真を取らないんですが、素敵カップルだったので撮らせてもらいました。笑
綺麗な夕陽も観れたので帰ります。
帰りもガタガタ。
本当は今日中にマンダレーヒルにも行く予定だったけど時間的に難しい。
明日の早朝行って、朝日を観る計画に変更しました。
そして翌朝。
雨〜。。。
直ぐに二度寝。
何故かって?
次の目的地バガンがあるから!!
マンダレーを後にした僕でした。。。
ヴィパッサナー瞑想修行
2週間のヴィパッサナー修行体験をさせて頂きました。
ここでは、心と身体は無常・苦・無我だということを学びます。
睡眠以外は全て瞑想修行です。
修行中は敷地から出ること、修行者同士で会話をすることは禁止されています。
瞑想は、
歩行瞑想・座る瞑想・日常瞑想の3つに分けられます。
ここでの修行中は全ての動きをスローに行います。理由は心と身体の現象をしっかりと観察する為。
ここでは"観察"という表現ですが視覚的に見るというわけではなくて自分自身に起こっている現象を感じるという感覚でしょうか。
僕はそういう解釈にたどり着きました。
3つのの修行の中で最も初心者に理解し易いのが歩行瞑想です。
歩くときは右足・左足・右足・左足・・・と交互に動かします。
当然です。笑
しかし、ここでの修行はこんな感じ。
まずは真っ直ぐ立った状態から、
①右足を持ち上げたいという心(脳)からの指令
②右足を持ち上げる
③右足を前に動かしたいという心(脳)からの指令
④右足を動かす
⑤右足を降ろしたいという心(脳)からの指令
⑥右足を降ろす
というように、普段は気にもしない一つの動作を細かく分けて
心と身体の現象を観察します。
上記にある、
⑥右足を降ろす
の先には床(地面)があるので、足の裏と床(地面)が触れる感覚も観察します。
その直後はぐっと踏み込む訳なのでその動きも観察します。
左足も同じように行います。
つまりは起こる現象全てを漏れなく観察することが大切なのです。
しかし突然、修行とは関係ないことを考えてしまうこともあります。
例えば、外で大きい声が聞こえたり、物が落ちる音がしたり、はたまた故郷にいる人達の事を考えてしまって意識が別のところへ行ってしまう。。。
これらを"妄想"と言います。
そんなときは一度足を止め、"飛んでしまった"心の現象を観察します。
心が飛んでいること観察しているとやがてそれらの妄想は消え、歩行瞑想に戻ることができます。
座る瞑想ではあぐらをかくように座ります。
この瞑想はお腹の膨らみと縮み(呼吸によって体内に入る空気の動き)を観察します。妄想が現れた際の対処方法は歩行瞑想と同じです。
身体的な動きがない為妄想し易い。
知らぬ間に妄想に入っている時もあるので注意が必要です。
日常瞑想はその名の通り、日常生活で行う全てを観察する修行です。食事、シャワー、トイレなども全てです。
これが究極のカタチです。
当然二週間で全てなど分かるはずはないわけでこのことは一生死ぬまで学び続けることが大切だそうです。
僕は日常生活に戻りましたが、一回きりで終わらず、出来る限り継続していきたいと思います。
11カ国目、ミャンマー🇲🇲ヤンゴン
飛行機でジャカルタからシンガポールでトランジット、そこからミャンマーのヤンゴンへ飛びました。
ミャンマーへ下りたってまず困ったのは市内への移動手段。
空港のタクシーは当然見かけるけど絶対高いからそれ以外の方法で市内へ行きたかったのです。
空港の敷地外に出ると乗り合いトラックみたいなのがたまに走っていた。
絶対安い。これだ。
当然、手を挙げて止めるスタイルなんだろうと思って手を挙げるが無視。その後数台に手を挙げて止めようとしたのに無視。最後の方なんて前傾姿勢で送りバントスタイルだったのに、、、無視。
諦めて市内中心部方面へ向かって歩き始めた。
途中その辺を歩いていたおっさんに聞くとバス停の場所と⚫️番(忘れた)のバスに乗れば中心へ行けるよと教えてもらった。
そのバス停に到着し少し待っていると、遠くからバスがやって来て段々と近づいてくる。
番号を間違えないようにしっかりしてバスナンバーを確認しようとしたところ、
・・・
番号がミャンマー語で表示されてて全くワカラーン(°_°)
仕方ないから「シティー!センター!」と相手にとってわかりやすい単語を連呼して行き先を確認する。
運ちゃんがOKOK〜と言っていたので乗り込んだ。
料金は200チャット(≒15円)安い。
エアコンも効いてるし快適だった。
バスではみんな僕のことをガン見。
何故ならつい数年前に鎖国が解かれたミャンマーはまだ外国人観光客が少ない。
そして女子はタナカと言われる白いクリームみたいなやつを顔の部分的に塗っている。民族っぽい感じが出まくっているが彼女等にとってお洒落であり日焼け対策でもあるらしい。
でも暑いからこの人みたいに消えかかってる人もいる。
20分くらい?で街の中心へ、アゴダで予約していた宿周辺でバスが停車したのでそのタイミングで下車。
宿のドミは冷房効いてていいんだけど、蚊がすごい。
ドミ内でもリビングでもスタッフが蚊除けスプレーを撒きまくっていた。
それでも次から次と蚊がやってくる。
刺されやすいたい僕にとって寝る時は恐怖だった。
ヤンゴンへ来て先ず向かった先は【チャンミーサヤドー瞑想センター】だ。
ここではヴィパッサナー瞑想の修行施設で外国人の受け入れもしている場所です。
そこで修行する為に直接申し込みをしに来たのです。
僕の修行期間は14日間です。
サヤドー(ボス)に無事修行の許可を頂き、2日後から修行を開始することになりました。
ジャカルタ
バンドゥンからジャカルタへ列車でやって来ました。移動時間は約3時間。
流石首都ジャカルタ。
人!人!人!
車!車!車!
って感じです。
先ずは安宿探しです。
ジャカルタは宿代が少し高いので辛い。
ジャカルタの安宿エリアといえば、
ジャラン・ジャクサ。
バックパッカー御用達と聞いています。
が、それは昔の話。。。
今は超寂れています。
でも、良い宿があれば別に問題なし。
良い宿は大概裏路地。探します。
だけど宿はあっても価格にそぐわない残念な部屋ばかり。。。
さっさとジャラン・ジャクサの宿を見切って他を探そう。
そういえばこの周辺でバックパッカーを全然見かけなかったので他に安宿エリアがあるのでは。。。
早速インドネシア人に聞き込みをします。
結論から言うと、
特にないそうです。笑
だけど、近年カプセルホテルが急増しているらしく、
ジャラン・ジャクサと同じくらいの価格で更に設備が整っているホテルが沢山あるらしい。
聞き込みの末、辿り着いたのが
「オールドバタビアホテル」
話に聞いていた通り、値段110,000ルピア(≒900円)で設備も良い感じのカプセルホテルです。
こんな宿が登場したからジャラン・ジャクサが廃っていくのも納得です。
チェックインを済まし、早速観光へ!
と言いたいところですが、ジャカルタは聞いていた通り何もない街。
でもずっとベッドでゴロゴロしてるわけにはいかないので、見所がない中でも少しぐらいはあるはず。
宿のスタッフに聞いてみると、街の中心に巨大なモスクがあるよとのことだったので早速向かいました。
こ、これは、、、
デカイ。
でも感想は、
で?って感じです。笑
周りには観光客向けの土産屋屋さん。
その後は、
オランダの統治下に置かれていた時代が色濃く残るオールドバタビア。
その象徴がこちら💁♂️
インドネシアの人々は苦しい暮らしを強いられている中、オランダの偉い人たちは良い暮らしをしてましたよ。っていうのが良く分かる博物館。
あまりの暑さでアイスコーヒーを欲した僕は道中で見つけた、
『チーズケーキファクトリー』という店に入りました。
そこで頼んだのがアイスコーヒーと、
チョコレートケーキ。
チーズケーキよりチョコレートケーキの方が好きなのです。
ただ見た目程美味しくなかった。
ただただ甘いし。
持論ですが、チョコレートは日本製が一番美味い気がします。※2017年自分調べ
最終日は、バンドゥンであったドニーとドニーの友達ヤヤと3人でストリートフードを堪能しました。(ドニーは昨日ジャカルタに帰って来ました。)
初ドリアン。
今まで東南アジアを旅して来て何度もドリアンを見かけたけどスルーしてきました。その事を2人に話したらインドネシアのドリアンは美味いと言うのです。
ということでガンガンに勧められ食べることになりました。
はい、全っ然美味しくなかったです。
臭いも強烈でしたし。笑
後は僕のお気に入りはサテーという牛肉です。味付けのスタイルは地方でそれぞれ違うのですが今回食べたパダン地方にあるカレーがかかったサテーが美味しかった。
てな感じで意外と充実していたジャカルタでした。