back to nature

2017年2月から約2年間で世界一周をします。旅で見たこと感じたことを自由に書いていこうと思います。ほぼ自己満足な記録ではありますが、自身の旅の経験が少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

錦里古街散歩

と、いうタイトルではありますが、最近移動移動ばかりだったのでゆっくりしようと錦里古街を散歩しただけです。笑

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名前の通り古き町並みを歩くことができるんですが、土産物屋さんで溢れています。スタバも古き町並みに紛れてありました。笑

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成都三国志の舞台になっている場所なので三国志関係のものもチラホラ。

マニアには堪らないでしょう✨

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でも僕は三国志を読んだことも映像で観たこともないのでどういった物語かわかりません。。。

今の所、興味もないので知識も増やそうとも思いません。。。

 

こんな感じで30分くらいで退散!

 

宿から往復で歩いたので移動時間の方が長かった。

でも歩いたおかげで町のパン屋で美味しいエッグタルトと出会えたのでそれだけでOKです🙆‍♂️✨

 

錦里古街散歩というよりも、錦里古街までの散歩でした。

 

明日は朝からバスで東チベットへ移動です。

 

成都再び、次のプランを考える。

昼過ぎにバスで蛾眉山から再び成都へ戻った。

 

僕は基本旅のプランを考えていません。

プランを練ったとしても5日先の事くらいしか考えないです。

 

しかし、今回は明日の予定すら決めていない。笑

 

チェックインしたホステルにある地図を眺めていても決まらない。と言うか中国が広過ぎて決められない。

 

部屋に戻ると偶然日本人のカズさんと出会った。カズさんは東チベットを周ってきたばかりだそうで色々話をしてくれる内に僕も行きたくなった。

 

チベットは昔は独立していたが、現在は中国の管轄である。

色々複雑な背景があるのは知っていたが、細かい部分までは知らない。

出発前にチベット人や宗教観を事前に知っておくべきだと思い、久しぶりにネットで猛勉強した。

http://www.tibethouse.jp

 

チベットは広い。

けどどういうルートで行くかは決めずにいつも通り最初に行く町だけ決めることにした。

 

流れのままに進む旅は色んな出会いや出来事を引き起こす気がします。

 

これまでの旅で起こったこと全てが僕には裏付けに思えてなりません。

 

 

 

 

と、思いながら汁なしの担々麺を一生懸命すする僕です。

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蛾眉山(3099M)

今日から一泊二日で蛾眉山へトレッキングです。

 

中国人に人気のある山らしいです。

だけど多くの人はトレッキングをしません。

8合目まではバスで行くことが出来て、頂上付近まではロープウェイで行けちゃうのでそれを利用するんですね。

彼らの目的はトレッキングではなく、早朝の御来光目当てで頂上を目指します。

 

僕は勿論トレッキングして御来光も見る!!

 

それでは、ハイライトです。

 

 

朝8時前に宿を出た。

近くの飯屋でフライドライスを掻き込みエネルギー補給完了。

 

8:30頃、飯屋から歩いて麓まで行きます。

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眉山はこんな感じ。

左下辺りから登っていきます。

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序盤の道は車道って感じで歩きやすいです。

地元の人っぽい人らが朝のお散歩に来てました。

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この道を少し進むと入山料支払いの窓口があるのでそこでチケット購入。

QRコードが付いてるので機械にかざします。

ゲートはテーマパークにある様なガラガラのタイプですが、横のスペースが広過ぎて意味ないっていうね。笑

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ゲートを通ると若干キツイ階段が続きます。

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一つ目のお寺の雷音寺に到着。

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眉山にはいくつものお寺があり、日が沈む前に8合目辺りで宿を探さなければ行けないので雷音寺含め全てチラ見程度です。笑

ゆっくりしてられません!

 

雷音寺を過ぎた辺りの露店でトマトが2元(≒32円)で売られていた。

すごく赤くて美味しそうだったので購入。

買った時に水で洗ってっていうジェスチャーをしたら、その辺に置いてあった汚いバケツに入ってる水で洗われてしまった。笑

 

うわぁ。。。山中で腹痛くなったらどうすんだぁ😱

 

着ていたTシャツでトマトを全力で拭きました。というか磨きました。

味は水々しくて美味しかったです✨

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雷音寺過ぎた辺りからは比較的緩やかな階段坂が多い。

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途中猫や犬もいて癒されました。

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途中若者集団が僕とは逆の方向から歩いて来たのでチェックポイントが近いんだなと思ってたら約30分後に清音寺へ着いた。

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ここにはバスで来れるため、中国人観光客でごちゃごちゃしていて足止めを食らった。

ツバ&痰を吐く音がそこら中から聞こえてきて、正直気持ちが悪い。道の真ん中に平気で吐くし。。。

世界遺産登録されていても、そういう見方は特にされていないっぽいです。

 

さっさと抜けよう。と思ったけど進行方向がわからず、GUIDEと書いた上着を着ているおじさんに道を聞いたところ、コッチだ!と上り階段がある方向を指さしたので彼に従い進んだ。

 

これが僕にとって大きなミスとなった。

 

確かに頂上までの道は間違いではない。

しかし僕が行きたかったルートとは違う方で、この先の36km(約14時間)を歩く予定が20km(約10時間)に短縮されてしまったのだ。

 

全然気付かないまま周辺の露店で呑気に昼飯休憩。担々麺とパンを揚げたっぽいやつ。

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間違いに気付いたのが息心所というお寺。

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宿で渡されたミニマップでは載っていない寺も結構あるので気にせずに進んだ結果6km先で気付く。

確認せず進んだ僕が阿保だった。

戻るのは気持ち的に嫌だったのでそのままのルートで行くことに。

 

この先はひたすら階段を登りまくる。

これが本当に辛かった。

登っても登っても階段が続く。

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途中こんな感じで運んでもらっている中国人と何度かすれ違った。

楽してる。。。しかも下山て( ゚д゚)

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初めての休憩。

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高校の時に部活で左膝を痛めて以来、長時間歩くと先ず左膝がダメになる。特に階段。

その後は自然と左膝をかばう様な歩き方になるため、右膝か別の箇所に負担がいってしまう。

 

そうなってしまったら階段だらけの蛾眉山はめちゃくちゃシンドイ。

この瞬間、ルートが変更になって良かったと少し思ってしまったが、こんなこと考え出すこと自体トレッキングをする本質がズレてしまっていた。

持っていた水で顔を洗い、ネガティヴになりかかっていた自分に気合いを入れ直した。そして再出発。

 

2時間後、洗象寺。左膝が完全に馬鹿になっていた。

しかし次の寺が宿泊を予定しているポイント。そうとわかったところで少し気を持ち直した。

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更に2時間後、今夜の宿泊予定エリア。雷洞坪。

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丁度寺の住職が立っており、宿泊部屋を勧めてきた。

眉山ではホテルもいくつかあるが寺にも泊まれます。興味があったので他を見ることなく決定。

しかも何も交渉などしてないのに何故か極端な値引きだった。

ドミトリー【多人間】が60元(≒970円)。

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wifi(途切れまくるけど)、TV、ホットシャワー完備。

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もっと修行を感じさせる内容かと思いきや、意外と快適でした。

 

晩飯はやっぱり僧飯です。

肉は一切なしの野菜中心。

食べ放題で20元。

美味しくて箸が止まらなかったです。

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食後に部屋でくつろいでいると住職が突然入ってきて、「モンキー!!」と突然言うもんだから彼に付いて行ったら確かにモンキーがいっぱいでした。

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僕が写真を撮っている横で倍以上のシャッター音を鳴らしていた住職。

あんたここに住んでるから絶対珍しくないでしょ。笑

彼は撮り終わって寺に戻る時も「モンキー 、アイラブモンキー!へへぇ。」ってな感じで興奮冷めやまぬ感じだったので、こりゃあ毎日撮ってるな、この男ってのが僕の感想です。

人懐っこい住職はWECHAT(中国版LINEアプリ)を交換しようと言ってきたけど電話番号を持っていない僕は当然ダウンロードしてません。

残念そうにする彼としっかり友達握手を交わし部屋に戻った。

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翌朝4時に御来光を拝むため起床。

ここからはロープウェイが運行していますが、そんなの使いません!

2時間かけて歩き、山頂を目指します。

部屋が一緒だった中国人の男の子と一緒に登ることに。

真っ暗で何も見えないので写真は撮ってません。

 

階段のオンパレードです。

膝の痛みは昨日よりかは大分退いて調子が良いです。

 

 

2時間後。。。

 

山頂。

まだ暗い内に到着できました。

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あとはお日様が登るのを待つのみ。

そして約45分後。

 

 

綺麗な雲海とまではいかなかったですが、綺麗な御来光を拝むことができました✨

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めちゃくちゃ寒かったのでその後30分くらいしかいませんでした。笑

 

最後に記念撮影🤙

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その後下山開始。

(さっきの金の塔)

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雷洞坪まで下りるのに、左膝がまた痛んだので2時間もかかってしまった。

 

雷洞坪⇄麓はシャトルバスが出ているので、不本意ではあったがバスに乗った。

 

寝呆けてて時計を見てないが約2時間弱?でバスターミナル着。

 

朝10時頃、宿に戻って再度就寝。

 

夕方は、同じ部屋の中国人男性と飯に出かけた。

彼は日本人女性が好きだと熱弁する(真面目に)が話せば話すほどに変態チックに見えてきちゃったけど、いいヤツです。(店のおばちゃんが写真撮るの下手過ぎて笑えました。)

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どうでも良いですけど、中国ではシェアすると色んな美味しい料理が食べれて良いです。(一品の量が多過ぎて、1人で2品は食べれない。)そして中国人と一緒だと新しい料理を知ることができる!!

麻婆豆腐やチンジャオロース、ホイコーローだけじゃない!!笑

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宿に戻りました。

楽山でビザ取得と世界一の大仏様。

早朝パンダホステルから徒歩5分程の場所にある新南門バスターミナルから楽山へ向かいます。

 

目的は中国ビザ取得。成都で約一週間かかるところを楽山なら申請の翌日発行が可能だという情報をゲットしていた。

 

バスは55元ぐらいだったと。。。

3時間乗ります。

 

楽山バスターミナル到着。

そこからバスを乗り継いで楽山服務中心ってところの前で降ります。

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翌日発行の条件は正午までの申請。

あと2時間ある。

 

必要書類は予めチェックしておいた。

・パスポート

・パスポートのコピー

・証明写真

・外国人滞在証明書

    (宿で発行してもらえるが、安宿では不可)

 

外国人滞在証明書は聞きなれないが、とある人のブログでパスポート番号が書かれている領収書でOKだという記事を読んだので昆明の中級ホテルに泊まった時の領収書を捨てずに取っておいた。

 

2階にあるビザ申請の窓口へ上記書類を提出。

外国人滞在証明書のみ返された。

楽山で申請する場合は楽山市内のホテルで発行してもらう必要があるとのこと。

 

そんな気はなんとなくしていたが仕方ない。

窓口の人に近くでどこなら発行可能かと聞いたらここの周りのほとんどのホテルという回答だった。

 

本当に近くで見つかった。

値段も120元(朝飯付き)で範囲内。

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早速証明書を発行してもらいビザ窓口へ戻り提出。

この部屋を出て直ぐ左手にあるインフォメーションセンターで紙をもらい記入。

(今後の旅程とホテルの住所等)

多分適当で大丈夫です🙆‍♂️

僕は各地でグルメツアーって書いときました。笑

 

無事申請を済ました僕は服務中心の目の前にある飯屋で青椒肉絲(チンジャオロース)を食べ、部屋で少しごろごろ。

 

15時くらいにホテルを出て、世界一巨大な楽山大仏を見るために市バスへ乗ります。市バスは格安の1元(≒16円)

 

入場料が高い💦90元(≒1500円)

 

早速中へ。

敷地はかなり広いです。大仏様だけでなく幾つものお寺があります。

 

ダイジェストでご覧下さい。

 

メインの大仏様。

石像大仏で71M。

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その他。

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因みに茨城に120Mの牛久大仏がありますが材質は青銅のためこの世界一トーナメントにはNO ENTRYです。

 

帰りもバスに揺られ、ホテル近くで下車。

美味そうな鍋屋さんで夜飯。

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超ボリューミーな一人前でたったの35元(≒570円)安くて美味い!!

 

就寝。

 

翌日、指定されていた16時にビザ受け取りました!!

 

本当は今日成都戻る予定だったけど西に40km行ったところに蛾眉山という山があることをホテルのフロントの人から聞いていた。

 

寄り道したくなったので蛾眉山行き決定。

しかし蛾眉山の麓にあたる報国寺行きのバスはすでに終わっていて、その手前の蛾眉のバスしか無かったが、また更に市バスかなにか乗り継げば行けるでしょうと思い、チケットを購入して出発した。

 

約30分後、運転手が大声で蛾眉ー!!と叫んでいるので降りようとすると、同じバスに乗っていたおばあちゃんが英語でどこ行くの?と僕に聞いてきた。

マウンテンと答えると私についてきな!!って感じのニュアンスで言われたので、引き続きバスに乗車。

3、4つ先のバス停でおばあちゃんとバスを降りた。

おばあちゃんはこのバス停ともう一つのバス停を乗り継げば報国寺に行けると教えてくれた。

私の家はその先だからと一緒に向かうことに。

 

おばあちゃんの英語は決して十分じゃないボキャブラリーだし発音も聞き取りづらいけど、他人に対し一生懸命説明してくれる姿に感謝の気持ちで一杯になり道中に何度も有難うを伝えた。

 

そして報国寺に着いたのでおばあちゃんとお別れをしようとしたら、おばあちゃんも一緒に降りてしまった。

 

ビックリしてなんで?って聞いたら宿がない僕を心配してくれたみたい😭

 

予め目星を付けていた宿があったのでそこへ一緒に向かう。

宿に着いたら真っ先におばあちゃんがベッドの空き情報や値段等を聞きに行ってくれた。(中国語なので確かではないが多分そうだと思う!)

全ていい条件だったのでここに決めた。

おばあちゃんをバス停まで見送りしようと思ったが、明日山に登るんだからと早く寝なさいと全力で拒まれた。

優しいおばあちゃんでした。

 

お身体に気を付けて長生きして下さい。

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夕飯を食べた後は蛾眉山のインフォメーションを調べ、おばあちゃんの言いつけ通り、早めに寝ました。

成都!元祖麻婆豆腐!!

朝お世話になったタオさんに別れを告げタクシーで昆明に向かい列車で成都へ向かう。

 

はずだった。。。

 

タクシーの運転手は何かを勘違いしたのかちょっと離れたところで僕を降ろした。降りる前に地図を確認しておけば良かった。。。

そこからちょっと遅い競歩くらいのスピードで駅へ向かう。

そこは列車ではない何かの駅だった。

GPSがうまく反応してない〜(*_*)

あっちだと言われ向かった先は行き止まり。

その後来た道を戻り、本物の駅を発見!

またこれが広い駅でどこでネット予約のチケットを発見するのかわからん。

英語も通じず、更に2回職員にたらい回しにされた挙句、発券カウンターに着いたのは出発時刻の10分後。

無料で時間変更出来たけど出発は10時間後の20時。。。

 

旅始まって以来の失敗です。

もう少し時間に余裕を持ってたらこんなことにはならなかったと反省しました。

 

10時間外で過ごすのはしんどいので駅近くの安宿を探します。

 

これが7件回っても断られ超大変でした。

途方にくれてた僕を救ってくれたのが7件目のホテルの宿泊客だったおばちゃん。(そこは高級なので違う意味で泊まれません。)

 

中国語のみだけど泊まれる場所を知ってそう!

そして連れて来てもらったのが中の上の下って感じのホテル。笑

一泊180元(≒3000円)高〜い💦

20時までってことで120元(≒2000円)にしてもらった。

おばちゃんのご好意で連れて来てもらったから(わざわざ家族と一旦離れて)断るのは申し訳ないと思ったから本当良かった。

 

時間までリッチな気分を味わい再び出発。

 

今度こそ乗車することが出来た。

約18時間の移動になるので寝台を予約していた。270元(≒4500円)

 

中国は広いので列車の移動費が高い(´Д` )中国旅辛いなぁ。。。

 

寝台はこんな感じ。

※到着間際の昼頃撮った写真です。

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3段ベッドで中段でした。

1番上がちょっと安いらしい。

 

wifiは通ってないので音楽聴いて寝るだけです。

ウトウトしていると売り子のおばちゃんが話しかけて来ます。

首を横に振って何もいらないと伝えると、キュウリのスライスみたいなのを手の甲に貼られました。何かの液体に浸してあって美容に良いぞ勧めてきます。

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再度いらないと伝えると次の客のところへ向かって行きました。

10分後くらいに今度は自分の顔に貼って戻って来ました。アメリカのロックバンドKISSみたいでした笑

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しかし、熱意は伝わりましたが買ってません。

 

車内は超うるさく夜中でもコソコソ話しが聞こえてきてせっかくの寝台でも快眠は出来ませんでした。

 

そして13時ようやく成都に到着。

 

まだ昼なのにもう疲労感。

 

河口から昆明の時に列車はうるさくて寝れないのは学習済みで想定内。

今日泊まる宿はもう決めています。

日本人の旅行者のブログで書いてあったのでここは間違いなく泊まれる!!

 

🐼ミセスパンダホステル🐼

そして実際も泊まれました。

日本語を専攻している大学生がバイトをしていましたの。結構上手でした。もちろん英語もOK🙆‍♂️

 

少し仮眠を取って、少し早めの夜飯。

 

良い感じの腹の空き具合。

 

本日のメインイベントです。

 

ここっ!!

 

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ここは世界で初めて麻婆豆腐を作ったと言われているお店なのです。

 

ガッツリ注文してやりましたよ!!

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麻婆豆腐とても美味しかったです。

ただ河口の他に昆明でも食べてて全体的に麻婆豆腐のレベルが高くって、陳さんの麻婆豆腐が特別スーパー美味いかと言われると、う〜んって感じでした。

 

日本と違って本場中国の麻婆豆腐は山椒が強めで大好きな味です。

因みに後で知ったんですが、日本にも店舗あるっていうね。。。笑

 

辛いものは平気なはずの僕でもサラダが激辛すぎて、500mlの水×2本注文してしまったYO!!

 

案の定、夜腹痛で苦しみました。

 

おやすみなさい💤

昆明でホームステイ

朝6時にタクシーで河口北駅へ向かいます。

河口→昆明 たしか70元(≒1150円)

席は寝台もあるようですが6時間なので通常の椅子です。

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中国の列車は無料で給湯器がついている為、カップラーメンが食べられます。

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どうでもいい情報ですが、食べ終わった後の残ったスープは備え付けのゴミ袋に直接捨ててしまって良いそうです。

乗客の3分の1くらいの人がカップラーメン食べてたけど、破れたら地獄絵図だよなぁ。。。

 

昆明到着。

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大きな街です。僕が思っていたよりもかなり近代化していて驚きました。

 

早速宿探し。中国の宿事情を知ってからちょっと億劫です( ゚д゚)

 

地図アプリで宿が密集してそうなエリアを何となく調べておいたのでそこへ向かいます。

 

暑さとバックパックの重さで疲れて途中のビルの影で休んでいると、自転車に乗った男性に声をかけられました。

宿を探していると家へ泊まりにきなよとお誘いが!!

お言葉に甘えました( ´∀`)✨

彼は英語が堪能で優しい笑顔の中国人タオさん(50代独身)

 

めちゃくちゃ綺麗なマンションです。

とにかく広くて部屋も無駄に3つ&シャワー&トイレも2つ。

なんて贅沢なんだ。それもそう、彼はヨガ教室を運営しているオーナー兼インストラクターでした。

 

軽く今までの旅のあれこれを話した後は、タオさんの教室の生徒が新規オープンしたカフェに一緒に行ってきました。

 

今日オープン!

マーブルカフェですよ!

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そしてオープニング特別仕様のカップ。

派手だな〜。

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そして一旦家に戻り、

夜はタオさんの友達とご飯に行って、その後はアイリッシュパブでビール一杯飲んで帰宅。

あ、写真ないっす。笑

 

 

 

2日目。(結局2泊させてもらいました。てへっ。)

 

朝からタオさんのヨガスタジオでパンフレット?の写真撮影があると言っていたのでまたまた付き添います。

 

そこで登場したのが庶民の足。

レンタル自転車です。

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これがスゴイんです!!

サドルの下にQRコードがあって専用アプリで読み込むと自動で鍵が開きます。

1回1元(≒16円)で鍵をかけるまで何時間でも使えるらしい。個人・クレジットカード情報登録必須。

駐輪場は決められてなくて街のあちこちに停めてOK。(といっても空気を読みましょう。)

なので鍵開けっぱなしで家に持って帰る人も結構おるらしい。。。

モラルの問題が深刻ですね。

 

これに乗って出発です!

一度に何台も借りられないので、優しいタオさんは新たに別会社のアプリをダウンロードしてくれました。すみません💦

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15分後、到着!

高級ビルの6階にスタジオがあります。

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てっきり生徒さんが沢山おってその撮影をするのかと思いきや、タオさんが黙々とポーズをとるって感じでした。

2時間くらいかかると言われたのでその間、周辺をブラつくことに。

 

街だな〜。

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お、良い雰囲気!

と思ったけど土産物屋さん〜。

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たった2時間でこの街感から離れられないと思った僕は麦ナントカ(マック)で時間を潰すことにしました。

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日本のマックではあり得ない

【肉2枚+ソーセージ2本、具はそれだけだよ?バーガー】を食べました。

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肉肉しくて腹ペコの僕にはピッタシでした♪

 

それと気になったのが、時給。

ではなくて、クルーのイメージイラスト。

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見た感じまともな子5人中2人しかおらんやん。スタッフィング整えるの急務やん。笑

 

他にもネット規制かかっていて中国ではLINE使えないのに、LINEのキャラクターがハッピーセットになってたけどもっ!!笑

 

そんな感じで時間を潰しました( ´∀`)

 

適当な時間に戻ったらタオさんも丁度終わったみたいでした。

 

それからの刀削面。

俺の知ってるのと見た目が違うけど美味しかったです。

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2回目の飯だけどさっきマック食べました〜なんて言えませんでした。

 

飯を食った後は友達に会いに行くというのでまたまたまた付き添います。

タクシー🚕💨

 

付いた先は閑静な高級住宅街エリア。

周りには高級車しか停まっていない。

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ここに住む友人(マッサージ師)が自宅店舗とは別に同エリアで2号店を出すので内装工事中の店舗を見にきた。

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2階建てで奥行きも広い。

自慢のアウディを停める車庫付き。

賃貸だが、これで家賃12万円というのが驚きだった。日本だったら幾らなんだ。。。

もちろん立地もあるだろうけど、土地の安いのは中国の国土の広さがやっぱり関係してるのかなぁ。。。

 

中国に住む予定は無いだろうから何でも良いけど!!笑

 

マッサージ師と別れ、近くのショッピングモールで飯を食べて家に戻った。

 

しばらくするとタオさんが急に用事を思い出したと言い出し、僕を一人で自宅に置いておくわけにもいかず、タオさんが会員制で通っているプールへ一人で行くことになった。

(もちろん本人ではないので、電話で良いように取り合ってくれたが。)

10時半なんで誰も泳いでる人はいない。30分程泳いで飽きてしまった。

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後はロビーでタオさんの連絡を待った。

連絡が来て家に向かうと近所に住むフランス人がいた。

一緒にビジネスをしてるらしくその打ち合わせだったようだ。

 

しばらく3人でビールを飲みながら話した後、フランス人は帰宅。

 

そして就寝。

明日は成都へ移動です。

8ヶ国目、中国🇨🇳

朝イチで中国との国境の町ラオカイへやって来ました。

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到着してラオカイに興味が湧いた。

一泊して散策したかったけど手持ちの現金が200,000ドンしかない。

最終日にATMで現金を下ろすのは馬鹿馬鹿しい。

 

カードを使って何処かで一泊できれば良いけど安宿は基本使えません。

ネットで予約すればカード支払い可だけど、僕の携帯はキャリアと契約してないのでネットが使えません。

 

ウダウダしていても仕方ないので、諦めて今日歩いて国境を越えることにしました。

 

先ずはベトナム側イミグレ。

出国スタンプをもらいます。

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お次は橋を渡って中国・河口へ向かいます。

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中国のイミグレ職員が超が付くほどフレンドリーで驚いた。

国際問題があるため中国入りは他の国に比べ多少不安はあったけど全ての人が反日じゃないんだなと思ったらなんだか嬉しくなった。

 

無事入国✌️🇨🇳

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先ずはお金を下ろそう。

と思っていたら怪しいおっさんが話しかけてきた。闇両替商だ。

たったの200,000ドンしかないのでレートなんて気にしません。

40元(≒650円)に変えてもらった。

 

その後銀行へ。

いつもは15000円分くらいしか下ろさないところを今回は2,000元(≒32800円)下ろした。

中国は外国人が泊まれる宿に制限がかかっています。

一泊2500円〜だと問題なく泊まれると思いますが、バックパッカー等が好む安宿のほとんどが泊まれない宿です。

(国に認可されていないとダメらしい。)

大きく分けて4段階ほどのグレードがある。

酒店
飯店
賓館
招待所(旅舎)

※上から順にグレードが高い。安宿にあたるのが招待所(旅舎)。多分。

 

バックパッカー御用達のagoda(宿検索アプリ)を使うことは出来るが、外国人が泊まれるか否かの判断がつきにくい。

仮に泊まれない宿を予約してしまった場合は多くの中国人は英語NGなので返金してもらうまでに労力が必要になることも。

 

総合的に考えて、現地で宿を見つけて現金で払うのが一番シンプルで良いと思っていつもの倍下ろしたわけです。

 

現金を手にした僕は、宿を探しに町をウロついた。

 

ホテルの表記(上記参照)を前もって調べていなかった為、ずっとHOTELの看板を探していた。

見つかったとしても値段が高くて断った。。。

 

自分で探すのを諦めて、Googleのオフライン翻訳アプリを使って宿を探していることを道行く人にアピールすることを考えついた。(「宿を探しています。」という中国語の翻訳を見せるだけ。笑)

 

早速男性が通りかかったのでスマートフォンを見せたらこっちへ来いと言われ、彼に付いて行った。

 

そこは宿!見るからに安宿だった!!

 

シングルルーム40元。

ドミトリーは無いとのことだったので仕方ない。

 

荷物を下ろし、彼にお礼を言ってお別れしようと思ったら、なんと隣部屋の宿泊客だった。笑

 

何故か部屋に招待され、ベッドの上にバイオリン。バイオリニストなの?と聞くと街角でストリートパフォーマンスをやっていると答えた!!

(これらは全て僕の想像力のみで訳しています。)

残念なことに写真は撮っていないのですが、新聞紙を丸めて先っぽに火をつけてそれを眉間に乗せバランスをとりながらバイオリンを弾くというパフォーマンスを室内で見せてくれました。

何回もやるので部屋は新聞紙の灰だらけになっていました。

 

あまりに僕のリアクションが良かったのか、スーツケースから手作りっぽいマイケル・ジャクソンの衣装を取り出し、スマホで「BEAT IT」を踊り出した。

 

ものの数分で意外すぎるパフォーマンスを見せつけられた僕は写真を撮ることをウッカリ忘れていた。

その事に対し、彼は「マジかよぉ〜」って感じの言葉を吐いた。笑

 

でも最初のバイオリンをもった写真だけはあるので貼り付けますね。

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マルチプレイヤーの彼はとても親切な男で、10本ほどまとめて購入してあったビールを1本くれて乾杯した。つまみにどうだと差し出された草みたいなのは丁重にお断りした。

 

しばらくして腹が減ったので飯食ってくるわと伝えたら、俺いい店知ってるぜ的な感じで言ってきたのでそのお勧めの庶民派中華料理店に連れてってもらった。

 

僕はすかさず麻婆豆腐&空芯菜&ライス&ビールを注文した。

今日は豪華セットだぁ!!

何を隠そう麻婆豆腐は大大大好きで中国入ったら1番初めに食べたかったのです(о´∀`о)✨

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彼はダイエットしてるから何も食べないって言ってたけどビールを2本注文していた。これでは意味ないと思った。

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これだけ注文して30元(≒490円)!!

お店の大将のはからいで安くしてくれたっぽいです(;´Д`A

ご馳走様でした!!!!

 

お腹いっぱいになり、宿へ向かう。

 

明日の予定を聞かれたので、昆明へ行くと言うとスマホで列車の時間を調べてくれた。

 

早朝出発なので、今日別れを告げた。

全く会話になってなかったけど、お互いに通じ合ってた部分はたくさんあった。

ありがとう!!

 

部屋に戻り、眠りにつきました。